無料記事【コメント】J2第22節ザスパクサツ対長崎 大槻毅監督 敗軍の将 兵を饒舌に語る 「勇気を持つことが必要だ」
【コメント】J2第22節ザスパクサツ対長崎
後半戦スタートで0対2完敗、6試合勝ちなし
リアクションサッカーの限界を露呈
大槻毅監督 敗軍の将 兵を饒舌に語る 「勇気を持つことが必要だ」
【結果】
ザスパ 0―2 長崎
前半 (0―2)
後半 (0―0)
【得点者】
11分:植田朝日(長崎)
29分:エジガルジュニオ(長崎)
大槻毅監督
「いや、あのー、残念です。敗戦も残念ですし、スコアのところも残念だった。終わったゲームなので、また次へ向かって、みんなでやりたいと思います」
Q 総括を?
「前半のところで、失点のふたつ、人数のところ。1点はボールのところに圧をかけなければいけなかったし、2点目は人数がいるところで処理できず、もったない失点だった。全体的に、僕らがボールを保持しているときに長崎が良いブロックを作って、しっかりと整理してきて、彼らの中列にボールが入ったり、外から入れたときに、クオリティーを出せないシーンが多く、ゴールまで進めなかった。前半は数えるほどだったし、相手が10人になってからは相手のブロックの中を突けなかったのが正直な感想だ」
Q 攻撃について?
「前半のところで長崎さんの守備ブロックの間に入っていったり、外側であったり、起点を作ろうとするところの、回数が足りなかったのと、クオリティーのところで失う回数が多かった。スピードを上げられてしまって、狙いのところを表現できないことが多かったと。失点のところで、早い時間に2つあって、もったいないと思った」
Q クオリティが出ない中で交代策は?
「深堀隼平に関しては、背後の働きを増やしたかった。スピードがある選手で、充実していたので使いたかった。彼のところでボールを引き出せた。退場を引き出したが、その先のところまで行きたかったが、長崎さんの処理が早かった。前半からそれをやりたかったが、両翼で起点になるのか、走るのかが、もう少し勇気を持つことが必要だった」
Q 次節へ向けて
「次の試合で向けて、今日から準備するだけ。これだけ勝点から離れると、選手も下を向きがちなので、みんなでやっていく雰囲気を作っていく」
(2022.06.18)