【結果】J2第31節 ザスパクサツ対横浜FC 大槻毅監督「目標の下方修正?それはクラブに聞いてくれ」 序盤の失点、遠いゴール・・・ 進歩なきチームは再び連敗沼へ
【結果】J2第31節 ザスパクサツ対横浜FC 1点取れずに2連敗。 序盤の失点、遠いゴール・・・進歩なきチームは再び連敗沼へ
【結果】
ザスパクサツ 0−1 横浜FC
前半(0−1)
後半(0−0)
【得点】
9分:サウロミネイロ(横浜FC)
【交代】
46分(HT):平松宗→北川柊斗
56分:岩上祐三→加藤潤也
71分:山中惇希→白石智之
87分:細貝萌→奥村晃司
87分:岡本一真→深堀隼平
【試合内容】
ゴールは遠かった。
13日土曜日の試合が、台風接近のため延期になり、きょう16日に開催された。
浜風が吹くニッパツ三ツ沢球技場でのゲーム。ザスパクサツは、前節後に獲得した関東リーグ1部東京ユナイテッドの長倉幹樹をいきなり先発起用し、平松宗と2トップを組む形となった。
開始9分、ザスパクサツは右サイドをえぐられてクロスを上げられると、横浜FCサウロミネイロに豪快なヘッド弾を決められた。またしてもゲーム序盤の失点だった。
前半を0対1で折り返したザスパクサツは、後半、風上に立つ。風の後押しを受けて攻撃のギアを上げていくが、セットプレーのチャンスを生かせずにゲームは終盤へ。
ザスパクサツは、北川柊斗、加藤潤也、白石智之らを投入したが、ゴールは遠く、0対1で破れて2連敗。この結果を受けて、順位は降格圏の21位で、最下位琉球と勝点は同じとなった。
J2残留に赤信号が灯り始めている。生き残るためにどうするべきか、クラブは考えなければいけない。
大槻毅監督コメント
Q 90分間を振り返って?
「内容的には、90分を通して、風を含めて、我々いろんな意味でアジャストした部分が多かったし、内容的に悲観するようなゲームではなかったが、結果的に勝点0で、0対1で負けてしまったのは残念だ」
Q 後半の戦いは?
「スイッチ入れる形を整理して、相手が風下になったりとか、相手のボールの動かし方に適用していくところ。やり方をかえて、交代を含めて、崩すところだったり、リスタートも取れたが、あれをねじ込むところまでいかなくて、残念だった」
Q チャンスはあった。
「週末に中止になって、こっちまで来てくれたサポーターのいたし、今日も来てくれたし、喜んでもらいたかった。申し訳ないと思う。選手とともに週末の仙台戦に向かっていきたい」
Q ゲームの総括を?
「結果は残念だった。風が強かったりとか、流れとかあったが、あのクロスとか高さ、迫力は、なかなかうちが持ち合わせていないところで、あれはしょうがなかった。取られてはいけないが、それを取り返したかった。前半は風下なら風下なりに、やることがあるので、それを効率良くやったり、その機会を使い切ることが大切。後半はアジャストしてくれたが、点が取れなかった。勝点1を取りたかった」
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