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四方田修平監督「攻守においてここまでやってきたことを出せた、非常に収穫の多いゲームだった。だが終盤の失点は改善しなければならない」……J2第16節・徳島戦(H) 試合後コメント

■四方田 修平監督

「久々に勝つことができて、正直ホッとしているのが率直な気持ちです。サポーターに対しても、もやもやするようなゲームが続いていたと思うので、勝点3という形でホームでたくさんの応援をしてくださる方に勝利を届けることができて、非常に嬉しく思っています。

ゲームを通しては、徳島が攻守に非常に組織的であることと、守備で失点が非常に少ないチームだということで、自分たちが攻撃でやってきた一部分だけでなくて総合力が問われる、ここまでやってきたことがどれだけ出せるかというところでした。まだまだパーフェクトではないですけど、相手がプレッシャーをかけてきたときにある程度はがすことができたり、下がられたときもチャンスを作れたりと、ここ数試合に比べるとチャンスを作ることができ、そこから2点を取れたことは良かった。守備においても、前から行くだけでなくて落とすところは落として守る使い分け、試合の中での状況判断が今日の試合ではピッチの中で声をかけあいながらできていた。非常に収穫の多いゲームになったと思います。

ただ、2−0のまま終われば、もしくは追加点を取って3−0で終われればさらに良かったですけど、最後の最後で失点してしまって、比較的にねらい通りのゲームができた中で2−1にしてしまった。得失点差にこだわってやらなければいけないということを考えてももったいないし、今日の試合内容を考えてもそれを反映させた結果になっていない。そこはしっかり反省して、終盤の失点が続いていることでもあるし、改善していきたいと思います」

――徳島の攻撃を、終盤まではミドルシュートくらいしか打たせず抑えた。守備で意識させたところは?

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