HAMABLUE PRESS

機能した“戦術サウロ”。そして新旧“仙台キラー”の共演……2022シーズンJ2第22節・仙台戦(A)マッチレビュー

▼2022明治安田生命J2リーグ 第22節

6月18日(土)18:03キックオフ/ユアテックスタジアム仙台(11,988人)
ベガルタ仙台 2-3 横浜FC
【得点】
05′ 横浜FC/サウロ・ミネイロ
62′ 仙台/中山仁斗
74′ 横浜FC/小川航基
78′ 横浜FC/松浦拓弥
89′ 仙台/中山仁斗

 

ハーフタイムに記者室に降りてきた、顔見知りの仙台の番記者氏の顔は険しかった。開口一番、「あんな腹の立つ失点の仕方はない」と激おこ。面白かったので、「カウンターであと2点くらい取れそうでしたね」と答えたら、「あんなのでこれ以上やられてたまるか!」と勢いよく燃えてきたのでさっさと退散した。

気持ちはすごく分かる。10人で守りを固めて、ボールを奪ったら相手の裏に蹴ってFWが走るだけのいわゆる“縦ポン”サッカー。それでやられたら腹が立つだろう。しかしせっかく武器があるなら、生かさなければ損だ。ただ、それで先制はしたが、そのまま守り切れるとも思えなかった。ホームの熱狂的なサポーターの後押しを受ける仙台はさらに攻勢を強めるだろうし、まだベンチに遠藤康もいれば最近好調の皆川佑介もいる。

だったらこっちにもベンチには山下諒也がいる。相手がさらに前がかりになるなら、“超人”サウロともう1枚“猟犬”がいればカウンターで仕留められるだろう。しかし結果的に試合を決めたのは、かつて14年前に仙台の昇格を阻んだ“仙台キラー”だった。

【選手交代】(横浜FCのみ)
70′ サウロ→千真、長谷川→松浦
86′ ゼイン→武田
90’+4 ハイネル→田部井

(残り 3137文字/全文: 3789文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ