デイリーホーリーホック

【HHレポート】茨城サッカー情報誌「イバサカ」編集長・根本靖幸氏特別コラム「『デイリー・ホーリーホック』創刊に寄せて」(2012/3/30)

「茨城のサッカーを応援したい」そんな一途な思いから2010年に創刊した茨城サッカー情報誌「イバサカ」。年4回の季刊発行である弊誌は、おかげさまをもちましてこの3月で無事8回目の発行を迎えることが出来ました。

思えば、プレーヤーとしての経験もなくサッカーとは縁もゆかりもなかった私がサッカー関連の媒体制作に携わるようになったのは、勤務していた広告代理店が2003年に水戸ホーリーホックのオフィシャルマッチデープログラムの制作を請け負いその担当者となったことがきっかけでした。その後、2005年に週刊サッカーダイジェストの水戸現地担当記者も兼ねることとなり、笠松のプレスルームに出入りするようになりました。時を同じくして水戸の取材を始めることとなった佐藤拓也さんとはそのころからの戦友です。

フリーとなった今でも、水戸ホーリーホックのマッチデープログラムを始め、オフィシャルイヤーブックなどのクラブの顔とも言える重要な公式媒体の制作を担当させて頂いております。その経験で培ったサッカー取材のノウハウがイバサカの制作に役立っていることは言うまでもありませんが、そのイバサカ誕生の裏にも実は水戸ホーリーホックが大きく影響しているのです。

私の長男が小3の時、水戸ホーリーホックサッカースクールに加入しました。そこでサッカーの楽しさを体感した長男と親子ともども深くサッカーに引き込まれた私は、地場サッカー情報の少なさを憂い、それなら自分で作ってしまおうと決心し地元サッカー情報誌の創刊を心に決めたのでした。即ちイバサカ立ち上げのきっかけは水戸ホーリーホックに端を発していると言っても過言では無いのです。

そんな長男も水戸ホーリーホックジュニアユースを経て今では高校1年となり某高校サッカー部で元気にサッカーを続けています。ユース昇格こそ叶いませんでしたが、今でも変わらず水戸ホーリーホックを愛するサッカーマンとして日々成長を遂げております。

そして弊誌イバサカはというと、創刊より一貫して水戸ホーリーホックや鹿島アントラーズなどのJリーグを始めとし、高校・ユース、中学・Jrユース、少年団、女子、キッズに至るまで茨城サッカーシーンを広く紹介させて頂いております。どのチーム、どのカテゴリーもなるべくフェアに扱わなければならないという建前なのですが、やはり水戸関連の扱いが大きめとなることは否めません。

デイリー・ホーリーホック並みの水戸贔屓という訳にはいきませんが、水戸ホーリーホックを中心として茨城のサッカーシーンを幅広く支えていくという創刊時の信念を貫き続けたいと考えています。

今後もデイリー・ホーリーホックと切磋琢磨しつつ、茨城のサッカーを盛り上げ続けられたらこの上なく幸せです。是非、デイリー・ホーリーホックともども「イバサカ」をご愛顧下さいますようよろしくお願いいたします。

(根本靖幸)

茨城のサッカーシーンを熱く盛り上げる新しいサッカー情報誌「イバサカ」。Vol.8発売!
詳しくはこちら→ http://www.ibasaka.com/index.html

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