キム・ヨンギ選手インタビュー「挑戦(後編)」(2012/5/1)
自らの可能性を広げるために、今季韓国から単身水戸にやってきたキム・ヨンギ。
開幕戦でいきなりスタメンを飾ると、その後も不動のセンターバックとして活躍を見せた。
通訳もおらず、独学で日本語を学びながらプレーするヨンギ。
水戸の地で奮闘する彼は、今何を思っているのか。
正直、もどかしいところはある
――ファン選手が入る前はチームで韓国人は1人でした。単身、海外でプレーすることに対しての不安はなかったのですか?
最初は心配も不安もありましたが、少しずつ環境に慣れてきました。
――普段通訳がいませんが、コミュニケーションや戦術理解で困ることはないのですか?
最初の頃よりは相手の言おうとしていることは分かるようになりました。話す方も徐々にですが、上達してきました。ただ、確実性というか、微妙なニュアンスがまだ分からないところがあります。正直、もどかしいところはありますね。でも、チームメイトも助けてくれるし、うまくはいっていると思います。
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