デイリーホーリーホック

【プレビュー】J2第40節ファジアーノ岡山戦「『原点』と『進化』を融合させて、新たな可能性を示したい」(2012/10/27)

今季の「水戸のすべて」とは何だ!?

前節の敗戦はあまりにも痛かった。残り3試合で6位千葉と勝ち点差は9となり、得失点差は21に。現実的に「6位以内」の夢は断たれることとなり、チームは失意に包まれた。しかし、柱谷哲二監督が選手たちにかけた言葉は優しかった。「『J1ライセンス』を取得できないことが決まってから、本当によく頑張ったと思う。試合まで可能性を残してきたことは立派だと思う」。ここまでの戦いぶりを否定する人は誰もいないだろう。昨季17位のチームが真剣に「J1昇格」を目指して戦い抜いた。途中で夢が潰えたが、それでも気持ちを強く持ち続けてきた。だからこそ、最後の最後まで強く戦ってもらいたい。それが水戸に携わるすべての思いだ。特に残りのホーム2試合はこれまで培ってきたすべてを出し切ってくれることを信じたい。

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