デイリーホーリーホック

【インタビュー】近藤岳登選手インタビュー「愛だよ、愛(後編)」(2013/3/6)

握手した時に感じたシンパシー

――トライアウトに参加して、水戸以外に何チームかからオファーがあったのですか?
2チームからありましたね。

――トライアウト直後に柱谷監督から熱いオファーを受けたそうですね。
そうですね。元々、三島から電話がかかってきて、「テツさんが興味を示している」という話をしてきて、正直その時はJ2で上位でもないチームに行くことは考えられなかった。でも、柱谷監督から話を聞いたり、鈴木徳彦強化部長の話を聞いて、このクラブの可能性を感じたんです。これからのクラブだなと。そういう意味では監督の情熱と強化部長の人柄に惹かれて、水戸に来ることを決意しました。でも、そういうところが一番大事ですよ。お金や環境面は他の2チームの方がよかった。けど、そういうので選ぶと絶対に後悔するなと思ったんです。自分をどれだけ必要としてくれているか。プレーヤーとしてもそうですが、自分のキャラクターを含めて必要としてくれているか。

(残り 3931文字/全文: 4340文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ