【インタビュー】吉原宏太元選手インタビュー「水戸に来てよかった(前編)」(2013/3/13)
高校選手権でスポットライトを浴び、札幌、G大阪、大宮と渡り歩いた吉原が、水戸にやってきたのは09年のこと。
プロとしての集大成を見せるべく「自分のすべてを捧げる」と誓ってプレー。
アキレス腱が切れるまで走り抜いた。
そして、35度目の誕生日となった2013年2月2日、吉原宏太はプロ生活に終止符を打った。
とにかく走り続けてきた吉原。
17年のプロ生活、そして、水戸での4年間を振り返ってもらった。
ピッチには宝物が落ちている
――まずは現役生活、お疲れ様でした。
みんなに言われるけど、そんなに疲れてない(笑)。お疲れ様でしたというのは、ちょっと違うというか、本当に楽しくできたし、その言葉が合わへんぐらいいい17年やったし。プロを17年やっただけで、サッカー人生はもっと長い。プロを目指して、プロになってから17年。その間、ずっと高い志でできたということだから、すごいことだよね。そういう生活が終わるということだよね。なんか……不思議な感覚ですよ。
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