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デイリーホーリーホック

【HHレポート】ボランティアグループ「Tifare」女子座談会(前編)(2013/3/26)※全文無料公開

入場ゲート、座席案内、スタジアムの映像やアナウンスの演出、サポーターズクラブやケーズデンキキッズパスポートの入会受付etc…。
長年、ホームゲームの運営、設営や演出を支えてきた水戸ボランティアグループ「Tifare」。
今回のHHレポートはベテラン、中堅、新加入の女子メンバー4人に集結して貰い、女子座談会を開催!
女性目線から水戸ボランティアスタッフの実態、魅力、今季のチームに迫ってみました!

年齢、職業、居住地もバラバラな面白い集団

―まず、ボランティアをいつから始めたのか、きっかけ、現在の担当をそれぞれ教えて下さい。
おみ子(以下、敬称略):演出班の中の大型ビジョンに映すためのビジョンカメラ、通称“下カメ”担当です。選手バス、ボールパーソンがスタジアムに入って来る時、前座試合、イベント、ウォーミングアップなど撮っています。私が元々ホーリーホックを好きだって事を知っていた友達の学校の先生が「カメラに興味ないか?」って誘ってくれて、見学に来た日に即採用されました。下カメ自体はKSスタが出来た時から始まったポジション。人手がとにかく足りないって事で、KSスタがちょうど出来た2010年5月頃の熊本戦からお手伝いさせていただく事になりました。水戸サポ歴は2009年からなので、そんなに長くないです。キッカケは村松潤。吉原宏太が元々好きで、水戸にいるっていうのは知っていたんですけど、「村松潤もいるんだ!二人がいるなら観に行こうかな?」と思った。笠松が自宅から近かったので、サンクスマッチのタダチケットで最初観に行きましたね。
りっこりん:今の担当はサポクラ(サポーターズクラブ)テントです。サポーターズクラブの入会、回数券販売、ケーズデンキキッズパスポートの受付などやっています。でもその時のボランティアの数や入場者の見込数で割り振られるので、人が足りなかった時にはたまにゲートにも行ったりしますよ。ボランティアは高校1年の時だから、2006年の5、6月頃から。だから8年目ですね。兄貴の影響で2002年から試合は観に来ていたのですが、何かのキッカケでチケット販売している人、ゲートでチケットもぎりをしている人がボランティアだと知って、「何か楽しそうだな」と思って、何か始めちゃったって感じで(笑)。最初は試合を観ていなくて、今でもサッカーは全然分からないけれど、スタジアムの雰囲気が楽しかった。「俺よりも試合によく行っているよね?」と言われるぐらい、ボランティアを始めてからは兄よりものめり込んじゃった(笑)。
新入り:やっている仕事はプラチナシートのお客様への対応です。ゼミの先生が元々ホーリーホックファンで、ちょくちょくホーム戦やゼミ合宿の前にアウェイの徳島戦を観に行ったりしていました。「ホーリーホックを応援したいな」と思い、昨年にインターンシップに行って、クラブに関わった事からボランティアを始めました。私は茨城大学生なので、水戸ホーリーホックの連携協力事業の一環としても来ています。春休み中に連携協定を結んだので、茨大生のボランティアはまだ全然少ない。新年度から茨大生のサポーター同士をFacebookなどで繋げるネットワークなども作っていくようです。実家は栃木なので、昨年の6月頃から栃木SCのボランティアにも入っているのですが、ほとんど水戸になっちゃったので、名ばかりでほとんど行っていない(苦笑)。
ねえさん:去年まではチケット売り場だったのですが、今年からは運営会社さんが全部やっているので、りっこりんと同じサポクラテントを担当しています。リーダー(猪瀬義満さん)と職場が一緒なんです。それで「主婦層のボランティアの数が少ないんで、来てみないか?」と誘いを受けて、「とりあえず行ってみよう」って感じでしたね。それまで水戸ホーリーホックには全く興味なかったです(笑)。私、東海村なんですけど、東海村の日でタダになるゲームがあるので2回ぐらい息子を連れて観に行った事はありますけれど、「タダだから行くか」というだけで、サッカーに興味があったのかと聞かれると、全くもってなかったですね。スポーツは嫌いじゃないんですけど。水戸ホーリーホックのファンなのかっていうと、ボランティアに関わってから…、やっぱりイケメンとかいるじゃないですか(笑)、その辺で食いついたかなっていう感じ。やってて楽しいと思わなきゃ続かないよね。ボランティアなんて。
りっこりん:お金貰っている訳じゃないしね。貰ってたら辛くても頑張れるかもしれないけれどね。
ねえさん:だから色々だと思うんです。ファンだから続けられる人、私みたいにボランティアの仕事が楽しいから来ている人もいる。
りっこりん:あと、一緒にやっているメンバーと会ったり、話したりするのが楽しいって人もいると思う。
ねえさん:飲み会が楽しかったり。
おみ子:つい二次会もいっちゃう(笑)
ねえさん:年齢の幅が広いのでね。高校生もいれば、社会人もいるし、退職した人もいる。職業から年齢もバラバラな人達。
りっこりん:住んでいる所も県内が多いですけれど、埼玉に住んでいる人もいるし。水戸市内に住んでいる人は何気に少ない。寺ちゃん(スタジアムDJの寺田忍さん)も日立だし、地域もバラバラ。それが逆に楽しいですね。一歩引いて見ると面白い集団なんだよね。
おみ子:飲み会をしていると「何の団体だろう?」という目で見られるよね。
りっこりん:会社、学校のサークルの飲み会じゃないだろうしみたいな。何なの?みたいなね。
―今、女子ボランティアメンバーは何人いるのですか?
りっこりん:約10人ですね。毎回毎回全員は集まりませんが。もちろん年齢、職業、住んでいる地域もバラバラですよ。


※おみ子【写真 米村優子】


※ねえさん【写真 Tifare提供】

Tifare女子は大雑把?!男子の方が女らしい!?

―では、そろそろ本題に参りましょう。女性ならではの水戸ホーリーホックボランティアの楽しみ方というのはどんな所でしょうか?
ねえさん:うーん、どうだろう。女子だからっていうのはあんまりないかな?
おみ子:あんまり私達、女子女子していないので。
ねえさん:役得感はないよね(笑)。やっている内容も男性と変わらないし、力仕事もするしね。男と女も変わらず。
りっこりん:女性だから「重い物持たなくてもいいよ」とか一切ない。
おみ子:容赦ない。
ねえさん:たまに旅行のお土産を優先的に貰えるのが嬉しい。
一同:あ~!そうそう!それ嬉しい!
おみ子:あと飲み代が少し安くなる。
ねえさん:そのぐらいじゃない? 女性だから優遇されるのって(笑)
りっこりん:ボランティア本来の仕事とは関係ない所だよね(笑)。テントの重りとかは本当に重いので、私は最初から「男性陣、よろしくね!」って放棄してる(笑)。でも机とかは雨の日も嵐の日でもガンガン運ぶ。
おみ子:客観的に見ると、サポクラテントもそうだけど受付とか女性が働く現場には華があるかなと思う。
新入り:プラチナシート付近も酔っ払った年配の男性のお客さんが「姉ちゃん、元気?」「姉ちゃん、大学生?」なんて絡んできたりしますね(笑)。
ねえさん:下心ありありだね、それは(笑)。ちょっとスカート短くしてあげたらどう?(笑)。
新入り:じゃあ、ちょっと上げ目で(笑)。Tifareには、「また次もボランティアをしに行こう!」という楽しみを感じますね。栃木の方も仲良しですけれど、より家族感がありますよ。

―以前、Tifare代表補佐の栗原賢二さんがベガルタ仙台のボランティアに参加した時、自分のアイデアでユアスタのトイレに花を飾っている女性を見て感銘を受けたというエピソードを話していました。そのような水戸女子ボランティアならではの取り組みはありますか?
ねえさん:彼(栗原賢二さん)は女性より気が利きますから。ホーリーくんの人形のコスプレとか小道具とかも全部自分でやっていますし。
新入り:本当すごいですよね。
おみ子:女性よりも良い意味で細かい。
りっこりん:Tifareは女性よりも男性が女性らしい。良い意味で。
ねえさん:草食系とまでは言いませんけどね。
りっこりん:言われてから、「あぁ、そういうのもあるね」って思う。うちらがガサツなだけ?
一同:(爆笑)
ねえさん:申し訳ないけど、トイレの花とか想像つかないものね(笑)。
おみ子:その話から授乳室の話とか出たよね。KSスタは授乳室がないのですよ。
りっこりん:要望があれば、女性スタッフが医務室に案内します。
おみ子:お母さんは女性の方がそういう事が言いやすいというのはあるかな?
ねえさん:男の人に言うよりもというのはあるね、確かに。

(ここで突如、水戸ホーリーホックの鈴木郁恵総務部長よりお菓子の差し入れが届く)
ねえさん:こういう些細な事がボランティアやっていて、嬉しいの~!

りっこりん:ベビーカーがスタジアムに持ち込めないので、ゲートでお預かりしているんですけれど、「雨の日に濡れちゃうじゃん!どうするの?」って言い出したのも、正直、女子からじゃなく栗ちゃん(栗原賢二さん)から…。
おみ子:そういう事に気付くんですよ。
ねえさん:アイデアが次から次へと出てくるのね。
りっこりん:Tifare男子は色々な細かい所に気付いて、女子は割りと大雑把。それでバランスが取れているのかも。
ねえさん:男性達も「女の癖に…」みたいなのがないのも良いよね。
おみ子:メンバーは男女問わず、みんな平等な感じですよ。


※りっこりん【写真 米村優子】


※新入り【写真 米村優子】

水戸ホーリーホックボランティアに興味のある方はこちらへアクセス!
http://www.mito-hollyhock.net/www/clubprofile/volunteer.html

(取材・構成 米村優子)

※後編は4月2日公開予定です。

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