デイリーホーリーホック

【HHレポート】茨城空港でアウェイサポーター歓迎イベントが初開催(2013/6/4)※全文無料公開

神戸サポーターを笑顔でお出迎え

茨城空港を利用して来場するアウェイチームのサポーターを歓迎するイベントが神戸戦前日の5月31日に初開催されました。

これは水戸市と水戸観光協会のタイアップ企画。水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」とスタッフ達が「神戸の皆様 ようこそ水戸へ」と書かれたポスターを持ちながら、11時30分、16時30分着の神戸―茨城間の2本の定期便を利用した神戸サポーターらを笑顔で出迎え、水戸市の観光情報、缶バッチやハンドタオルなどのみとちゃんグッズ、茨城県企画部地域計画課が神戸戦用に作成した茨城と神戸の関連性を記したチラシなどを配布しました。乗客や空港の一般客もみとちゃんとの記念撮影を楽しんだりと、到着口は賑わいを見せていました。

「(近藤)岳登と三島(康平)くんに良い仕事をさせないように、勝ちに来ました!水戸戦の他にも大洗町のアウトレットや海の幸を楽しみたい。アウェイには色々な交通手段で行くので一概には言えませんが、歓迎の声を掛けて貰ったのは初めて。良い取り組みだと思います」と神戸サポーターの鋳方正樹さんは好感を得た様子でした。

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【写真 米村優子】

おもてなしブース「ホーリータウン」を設置

「はるばる水戸まで来るサポーターの皆さんに良い気持ちで応援して貰い、ゲームと共に水戸の観光も楽しんで貰いたい。Jクラブは全国にわずか40チームしかなく、我が街にあることは奇跡。水戸ホーリーホックが地域資源となっていることは明らかですし、活用しなければもったいない。また、地域の人々に水戸ホーリーホックが自分達のチームだという自覚、関心を持って貰いたい」と水戸市地域振興課の須藤文彦さんはこの企画の狙いを話します。

今回のイベントの他にも水戸駅構内の観光案内所ではアウェイサポーターを歓迎するウェルカムボード、長崎戦からKSスタのアウェイ側のバックスタンド入口にて「ホーリータウン」というアウェイチームサポーターのおもてなしブースをボランティアと共に設置。麦茶や水戸の銘水の無料配布、水戸とアウェイチーム拠点地の名産品の販売など毎回趣向を凝らした取り組みが好評です。
「全国からわざわざ水戸へ来る方々に少しでも喜んで貰い、また水戸へ行ってみようと思って貰えるように、毎回アイデアを出し合って、継続して取り組んでいきたい。少しでも人を呼び込み、地域活性化して水戸の良さを発信したいと思います」と水戸観光協会事務局次長の堀江博之さん。
水戸ホーリーホックを活用した街おこしが着実に広がりを見せています。

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【写真 米村優子】

(米村優子)

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