今夏のJリーグ移籍市場の深層をベテラン代理人が明かす(J論)

デイリーホーリーホック

【HHレポート】[HOLY SPONSORS]第12回・オカリーナの平本「地元にプロクラブがある事に感動」(2013/6/11) ※全文無料公開

水戸ホーリーホックを支えてくれるスポンサーさんにお話を聞く企画「HOLY SPONSORS」。第12回目にレポートさせていただいたのは、サポートシップスポンサーとして支援していただいている「オカリーナの平本」です。どのような思いを抱いて水戸のスポンサーとなり、支援を続けているのか、平本孝雄代表にその経緯や今後の水戸への期待すること等をインタビューした模様をお伝えします。

サポートシップスポンサー・オカリーナの平本
オカリーナの平本 代表 平本孝雄さん

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【写真 米村優子】

ケーズデンキの創業者・加藤馨元会長は同郷の名士


サポーターになって今年で10年目。
たまたま家族で笠松運動公園陸上競技場へ試合を観に行って、「なんだ、面白いじゃない!」と思ったの。
それまでは野球。自分でも遊びでやっていたし、ジャイアンツを応援していた訳。「野球みたいにインターバルが長くないし、こんな面白いスポーツないな」と思ってハマっちゃった。
テレビの中ではアントラーズを応援していたけれど、こんなに近くにプロがいるんだっていうのを初めて知ったんだよね。そりゃ負け続けたり、順位が低いと意地焼けるけど、地元にプロクラブがある事に感動した。「これは良い!」と思って、それからずっと一人で通い詰めている。
勝利した時は必ず、一番大きなフラッグを買って帰るようにしているの。そして自宅の庭に立てている。それも楽しみ。

少しでもクラブに近付きたいと思い、2007年からサポートシップスポンサーになったの。ケーズデンキの創業者である加藤馨さんの生家が私の実家の隣部落にある事も大きい。トップスポンサーとしてホーリーホックの胸のロゴに「ケーズデンキ」と書かれている事が同郷として誇らしかった。以前ケーズデンキに勤めていた方に貰った加藤さんのサイン本は今でも大事に持っています。

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【写真 米村優子】

柱谷哲二監督が乗っていたAudiのA1を引き継ぐ

わざわざコンビニや同窓会にもホーリーホックのユニフォーム姿で行っている。「俺、水戸を応援しているんだ」と見せたいから(笑)。こういうのって普通は恥ずかしい行為なのに、そう思わないんだよね、これが。子供になっちゃっている所はあるんです。
何が良いかって、水戸ホーリーホックに夢中になっているとオカリナの事を忘れられる。これが私にとってすごく助かった。
私はサポーターをどんどん増やすというよりは、自分だけ楽しんじゃうタイプ。でもオカリナの教室の休憩中にホーリーホックの話ばかりしていて、生徒さん達もすっかり水戸の情報通になっている(笑)。
家族は最初冷ややかな目で見ていたけれど、今では娘がホーリーホックのボランティア「Tifare」に入っていますよ。
実は今年、柱谷哲二監督が乗っていたAudiのA1は私が購入して引き継ぎました。監督にお願いして、ルームミラーの所にサインもして貰いましたよ。(鈴木)雄斗君が車の脇をたまたま通った時に自慢しちゃった(笑)。

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元水戸の選手も常時20人を応援

笠松運動公園陸上競技場ではいつも「水戸黄門シート」で観ていたんだけど、その一番後ろで試合に出ない選手達がいた。そこで松本山雅FCにいる塩沢(勝吾)は私の事を覚えてくれていて、今でも応援している選手の一人。佐川印刷へ行った後、選手名鑑か何かに「一番悔しかった事」の欄に「ホーリーホックをクビになった事」って書いてあったのね。この人はホーリーホックが好きだったんだと思って、「テレビだけでごめんね」と思いながら、未だに応援している。
ブラウブリッツ秋田へ行った眞行寺和彦も印象深い。FC琉球の小幡純平君が筑波大と天皇杯で戦った時は笠松運動公園陸上競技場まで観に行きましたよ!
「今年はこの人!」と一生懸命に応援するから、水戸を去ってもいつも試合に出場しているかどうか、その選手やチームの結果を大体20人ぐらいチェックしている。
今季は鈴木雄斗を応援している。今年化けて欲しいという希望を込めて。岐阜戦ではゴールを入れてくれて本当に嬉しい。

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【写真 米村優子】

ホーリーホックに命を救われた

それに私はね、ホーリーホックのお陰で命を助けられたのですよ。
笠松運動公園陸上競技場で試合をしている頃、「水戸黄門シート」で同じくサポートシップスポンサーの「内科石川医院」の石川先生と隣になって、「足が痛くて第4駐車場から2回ぐらい休まないと歩けない。だから、駐車場付きの券を買った」という話をしたら、「それは大変だよ。悪くしたら切断だよ」と言われて、専門医を紹介して頂いた。そして検査をしたら、右太腿の辺りの動脈が詰まっていたのです。先生がたまたま隣に座って声を掛けてくれたから助かった。サッカーでの出会いで命拾いしたのです。
その後、心筋梗塞にもなっちゃったんですけれども、倒れた次の日ぐらいに柱谷哲二監督が来季、水戸に就任決定というニュースが新聞に載った。病室で不死鳥のごとく元気になって、喜びましたね。知り合いが開幕前に柱谷哲二監督のサインをプレゼントしてくれたのも嬉しかった。退院してすぐにホームゲームを観に行きましたよ。
ホーリーホックに意外と色々助けられているんだよな。本当に応援していて良かった。

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【写真 米村優子】

柱谷哲二監督の三年間の結果が出て欲しい

スタジアムDJの寺田忍さんの「ゴール!」の声はどのチームよりも一番良い。だから初めて会った時、「あなたの『ゴール!』が日本の中で一番良いよ。俺、大好きなの。頑張ってね」と言ったぐらい。
オフサイドも知らないでゴールを喜んでいたぐらいだから、サッカーの事は本当に知らなかったから、今季のチーム状況がどうのこうのという分析は出来ない。とにかく立ち上がってバンザイをしたい訳よ。
今季は柱谷哲二監督の三年間の結果が出て欲しい。水戸で花開いてほしいなと思っている。個人としては、来年もチームに残って欲しいな。

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オカリーナの平本
オカリナの制作、販売、演奏を行う工房。オリジナルのオカリナ「カンターレ」はプロ、アマ問わず、国内外から幅広い支持を集めている。
このオカリナを愛用するプロ奏者達と県内を中心とした70団体が演奏を披露する毎年恒例のコンサート「第18回カンターレ・オカリーナの集い~世界最大級のオカリーナの祭典」が6月14日、15日、16日午前10時から小美玉市部室の小美玉市四季文化館みの~れ森のホールで開催される。入場無料。

茨城県笠間市笠間2192-6
090-5416-2731
http://cantare.her.jp/

(米村優子)

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