【レビュー】J2第27節ジェフユナイテッド千葉戦「閉ざされたゴール。上げられなかったギア」(2013/8/5)
輪湖の積極性により主導権を握る
上位戦線に食い込むためにも絶対に負けられない一戦。水戸はいまだ勝ったことのないフクダ電子アリーナに乗り込んで3位千葉と対戦した。
開始15分ほどは一進一退の攻防。水戸は前線の鈴木隆行を起点にしながら厚みのある攻撃を繰り出そうとするが、守備時に「まずは守備からという意識が強くなりすぎて」(輪湖)ウイングバックが下がりすぎてしまい、DFラインに吸収されることに。それにより、相手のサイドバックの勢いを受ける場面も多く見られた。
しかし、柱谷哲二監督が再三ウイングバックに「もっと高い位置で守備をしろ」と指示を飛ばすと、15分過ぎから水戸が両サイドで主導権を握れるようになっていった。
(残り 3322文字/全文: 3625文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ