【コラム】ついに生まれた、「愛される男」の移籍後初ゴール(2013/10/31)
大きな期待を背負って加入も悪循環に陥る
第38節富山戦、試合終了間際、前線でボールを受けた難波宏明は右サイドの鈴木雄斗に展開。怒涛の勢いでゴール前に入り込むと鈴木雄からのクロスを高い打点のヘディングで合わせてゴールに流し込んだ。
身体能力の高さと相手のマークを巧みに外してシュートを放つ“難波らしさ”が前面に出たゴールであった。
しかし、試合後、「ゴールできたことはよかったけど、勝利につながるゴールを決めたかったです」と勝利を呼び込むゴールとはならなかっただけに難波の表情に笑顔はなかった。
とはいえ、難波にとって「0」から「1」となるゴールであり、2年ぶりのゴール。その価値は決した小さくない。
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