J2第4節ファジアーノ岡山戦「柱谷哲二監督,影山雅永監督コメント」(2,694文字)(2014/3/22)
○柱谷哲二監督(水戸)
「入りのところから相手が(ボールを)取りに来なくてリトリートしてきて、ずーっと自陣で守っている状態が、ずーっと最後まで続いた。それだけスペースを消そうということだったんだと思います。残念ながらそこを崩すだけの力がないということがよく分かりました。
前節の北九州もそうですし、リトリートした相手に対して、どうやって崩すかということは課題になってくる。今までカウンターを中心にやってきたところで、そこを消された中でどうやって崩すかということは、今年の課題になるし、今取り組んでいる最中。でも、ウチに対してこれだけ下がるということはどういうことなんだろうと思いながら、どういう力関係なんだろうと思いながら戦っていました。昨年にはなかった状態でした。そういう中で我々はもう少し攻撃のクオリティーを上げないといけないなと。
ただ、チャンスが0ではなかった。決められるところはあったので、そこを決められないと苦しい展開になる。攻めている時、前節もそうですが、どこかゆるさが出てしまう。守備でフッと抜けてしまうところがある。そこをやられた。もう少し冨田、本間を中心にその辺を求めていってもらいたい。自分たちのミス、自分たちの緩さでやられているわけだから。相手がすごいことをしているわけでも何でもないので、悔しい負けですね。でも、負けるときはこんなもの。2戦続けてそう思いました」
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