【レビュー】J2第32節湘南ベルマーレ戦　「真っ向勝負で挑むも力負け。『J1昇格基準』との差を体感できたことが最大の収穫」（2014/9/21）

2014年09月21日 21時00分　
カテゴリ：レビュー

顕著に表れたボランチの差

首位を独走し、次節にもJ1昇格を決めようとしている湘南に挑むにあたって、水戸が選んだのは「真っ向勝負」であった。
湘南に対しては引いてスペースを消す戦いが主流となっており、同様の選択をすることもできたはず。しかし、ここまで積み上げてきたサッカーを捨てるよりも今まで通りのサッカーで臨んだ方が勝機はある。柱谷哲二監督はそう決断し、「どこと戦ってもやるべきことは変わらない」と覚悟を決めて、試合に臨んだ。

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