デイリーホーリーホック

【HHレポート】「県内外から72名が参戦!ミニ四駆大会『水戸ホーリーホック杯』が初開催」(2014/10/28) ※全文無料公開

世界最長ミニ四駆コースのギネス記録を保有する「常陸大宮ミニ四駆大作戦」とのコラボ企画

ミニ四駆とは、小型モーターを搭載した四輪駆動の自動車模型。
1980~90年代に大ブームを巻き起こし、現在は20~40代の元ミニ四駆少年達を中心に人気が再燃しています。
内田航平選手、西岡謙太選手、田中雄大選手も所有しているという、このミニ四駆の大会「水戸ホーリーホック杯withミニ四駆大作戦」が、10月26日のカマタマーレ讃岐戦で初開催されました。

これは、今年2月に1188.67mのミニ四駆コースを制作してギネス世界記録を樹立した、常陸大宮市の町おこしプロジェクト「常陸大宮ミニ四駆大作戦」とのコラボ企画。
俯瞰すると「HOLLY」と描くように作られた約500mのコースがメインスタンド側に設置され、会場内で作ったばかりのミニ四駆の試走ができるミニコースも登場しました。
マシンが時速40km近くの速さで駆け抜けるレースに、多くの両サポーター達が「速~い!」「懐かしい!」と歓声を上げながら観戦していました。

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【写真 米村優子】

開会式の試走式には、沼田邦郎社長とホーリーくんが参加。
沼田社長のミニ四駆は、ホーリーブルーがメインカラーのARシャーシ・エアロアバンテ920(くにお)バージョン。ホーリーくんはVSシャーシ・セイントドラゴン ホーリーくんバージョンという角やヒゲまでソックリなかわいらしくカスタマイズしたボディです。
そして、いざスタートすると、スピーディーに駆け抜けていた沼田社長のミニ四駆は残念ながらコースアウト…。しかし、ゆっくりと堅実なレース展開をしたホーリーくんのマシンは無事完走しました。

ゲーム当日なので、当然の事ながら選手のエントリーはありませんでしたが、群馬県や宮城県など県内外から参加した72名が自慢の機体で疾走。
上位入賞者には当日の観戦チケットやチケット優待券が授与され、レース後はスタジアム観戦も楽しんでいました。
ホーリーホック杯の頂点に輝いた小美玉市の大久保直人さん(31)は「ミニ四駆を再び始めて一年。ようやくレースで初優勝できました!ローカルレースとは違い、こういうコラボは両方楽しめるし、とても面白い。実は全く水戸の試合を観たことがないので、こういう機会に観ることが出来て、すごく嬉しいです!」と喜びを露わにしていました。

常陸大宮ミニ四駆大作戦の大曽根幸裕班長は、「我々にとって初の市外での大会を、縁あってホーリーホックさんと開催することが出来ました。両サポーターの皆さんに『またミニ四駆やってみたい』『子どもと楽しみたい』と思って貰えたら嬉しいですね。また大会を開いて、スタジアムを盛り上げたいと思います」と語っていました。

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【写真 米村優子】

常陸大宮ミニ四駆大作戦は「2014ふるさと祭りおおみや 第26回ふれあい広場でミニ四駆を楽しむ大会」を11月3日に開催します。

●第26回ふれあい広場でミニ四駆を楽しむ大会
日時:11月3日 10時~15時
会場:西部総合公園(工業団地グラウンド)常陸大宮市工業団地25番地
受付・フリー走行:10時~12時
ふれあい広場杯:13時~15時
参加費:500円(オリジナルステッカー付)
先着100名

レースの他、会場でのミニ四駆作り、改造禁止で誰でも優勝が狙える「初心者向けレース」、マシンのボディを競う「グッドデザイン賞」も同時開催!

来たる次回のホーリーホック杯に向けて、この機会にミニ四駆を始めてみてはいかがでしょうか?

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【写真 米村優子】

(米村優子)

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