デイリーホーリーホック

【インタビュー】柱谷哲二監督インタビュー「新たな一歩を踏み出すために(後編)」(2160文字)(2014/12/22)

年間15点取れる選手が2人ぐらいほしい

――間違いなく鈴木隆行選手は水戸の功労者です。彼の思いを無駄にしないでもらいたいと思います。
「いつか選手はチームを離れる時が来る。でも、功労者だからといって、特別扱いはない。それは本間幸司も同じです。隆行の場合、本当に水戸を愛している特別な存在ならば、選手としてではなく、水戸に残って仕事してもらいたい。僕はそういうものだと思っています。実際、水戸はオファーを出しているわけですから。ほとんどの選手がいい状態で引退はできない。みんな、平気な顔をしていますが、0円提示を受けた時のショックは大きいですよ。そういう決断を下したのは僕です。このチームを強くするのが僕の仕事。でも、そのためには苦しい決断もしなくてはならない。悲しい仕事も僕はしなければならないのです」

(残り 1843文字/全文: 2192文字)

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