デイリーホーリーホック

【HHレポート】「クリスマスイベントに水戸市出身コンビがトークショーに登場!」(2014/12/23) ※全文無料公開

田向泰輝選手と岡田明久選手が今シーズン、経歴、来季への抱負など語る

水戸ホーリーホックの応援タペストリーが飾られている水戸市本町ハミングロード513のハミングパークで下市Xmasフェス「クリスマスコンサート」(本町一丁目・二丁目商店街振興組合主催)が23日開催され、田向泰輝選手と岡田明久選手の水戸市出身コンビがトークショーに登場しました。

DSC_4238
【写真 米村優子】

沼田邦郎社長の挨拶の後、お馴染みのデイドリームビリーバーのチャントでサポーターらに迎えられた両選手。
まず今シーズンを振り返り、岡田選手は「今年は出場機会に恵まれず苦しいシーズンだった」、田向選手は「6位以内に届かず、個人的にもチームとしても悔しいシーズンだった」とコメント。それぞれ思い描いたシーズンを送れなかった悔しさを滲ませていました。
その後、プロになるまでの経歴では、五軒小学校、水戸二中出身の岡田選手、吉田小学校、水戸三中出身の田向選手は恩師も駆け付け、ご当地ネタで会場を沸かせました。また、オフの過ごし方については、岡田選手は「成人式があります」、田向選手は「地元や大学の友人らとご飯を食べに行きたい」と体を休めることを第一に考えながら、各々予定を立てているようでした。
質疑応答のコーナーでは、水戸三中サッカー部の部員から「プロになるために練習後は自主練をやっていましたか?」という質問に、「中学校では練習時間は限られるが、高校、大学時代は自主練をやっていた。どこが足りないか自分で考えて取り組むのが大事」と田向選手が後輩にアドバイス。
最後は来季の抱負を語り、「勝負の年。来年こそ必ず、絶対Jデビュー出来るよう頑張りたい」と岡田選手。田向選手は「今年よりも多く出場して、チームに貢献したい。少しでも上の順位に行けるように頑張りたい」と意気込んでいました。

DSC_4245

DSC_4252

【写真 米村優子】

ステージではM’s Sound&水戸ホーリーホックサポーターけいおん部や水戸ご当地アイドル(仮)がホーリーホックのユニフォームやTシャツ姿でミニライブを披露。ラストはホーリーくんじゃんけん大会でクリスマスコンサートは幕を閉じました。

DSC_4329
【写真 米村優子】

水戸三中サッカー部の大城皓聖さん(2年)は「母校の先輩にプロサッカー選手がいるなんて誇りに思います。田向選手のプレーは安定しているし、カッコイイ。自分もプロ選手になりたいので、自主練など頑張っていかなければと思いました。今は総体で県大会を優勝することが目標。いつか田向選手と一緒に水戸ホーリーホックでプレーしたいです!」と刺激を受けた様子でした。

同じ水戸で生まれ育ったJリーガーは、格別な存在。来季、水戸出身コンビの活躍で、地域のサッカー少年少女達に更なる夢を与えて貰いたいですね!

DSC_4412
【写真 米村優子】

(米村優子)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ