デイリーホーリーホック

【HHレポート】「『楽しい交流を明日への糧にしたい』 読谷村の小学生にサッカー教室を開催」(2015/2/7)※全文無料公開

全選手が地元サッカークラブの少年少女とミニゲーム等で交流

集合写真はシーサーのポーズで!
※集合写真はシーサーのポーズで
【写真 米村優子】

沖縄キャンプ4日目の午前中は晴れ間が見え、沖縄らしい空が広がりました。少し汗ばむような気温の中、キャンプ地・読谷村内のサッカークラブを対象にサッカー教室が残波岬サッカー場で開催され、全選手、柱谷哲二監督らが交流をしました。
参加したのは渡慶次FC、読谷カルチョ、FCクレセール、古堅FC、古堅南FCに所属する小学5、6年生の男女60人。
毎年1月末~2月上旬、沖縄には多くのプロサッカークラブが訪れ、今年、読谷村では水戸の他にもヴィッセル神戸、サガン鳥栖がキャンプを開催しています。
昨年までJリーグチームのなかった沖縄は、サッカー少年少女達がJリーグをスタジアム観戦する機会はめったにありませんでした。
そこで読谷村サッカー協会は、キャンプ中のJリーガーと地元の子ども達が触れ合うサッカー教室を企画。子ども達はこの交流を毎年心待ちにしているのです。

冒頭で柱谷哲二監督は「プロになるには、上手い選手の真似をしたり、サッカーの全てが詰まっているボールリフティングに取り組むこと。そして目上の人の助言に耳を傾け、食事などキチンとした生活をすることが大事」と子ども達にアドバイス。
そして選手会長の田向泰輝選手、自称「お笑い会長」こと田中雄大選手が一発ギャグで笑いを誘ってピッチの雰囲気を和ませていました。

連日ハードなトレーニングを続けている選手達は、ミニゲームを中心に子ども達と触れ合い、束の間のリフレッシュタイムを楽しんでいた様子。
終了後は「最初はシーサー!ジャンケンポン!」の掛け声でじゃんけん大会が開かれ、優勝者にはサイン入りユニフォームをプレゼント。子ども達全員にホーリーくんが表紙のメモ帳が配られ、選手達はサインをしたり、一緒に写真を撮ってファンサービスをしていました。
「水戸ホーリーホックのサッカー教室は超楽しかったです。特に田中雄大選手のギャグが面白かった!ミニゲームでは点も決められて良かった。小学1年生からサッカーを始めて、3年生の頃からプロサッカー選手になることを目標に頑張っています。プロになりたいという気持ちが更に高まりました」と國吉海翔君(古堅南FC・5年生)は喜んでいました。
実はほとんどの子ども達がホーリーホックの存在を知らなかった事から、船谷圭祐キャプテンは「今日の楽しい交流を明日への糧にしたいと思います。皆さん、水戸ホーリーホックを覚えて下さいね!」と呼び掛けていました。

「水戸は元日本代表キャプテンの柱谷哲二監督や元鳥栖の船谷圭祐キャプテンが率いて頑張っているチーム。J1に上がって活躍して欲しいなと思っています。地元の子ども達はなかなかJリーグの試合を見る機会が少ないので、この時期のJクラブのキャンプのサッカー教室はとても大事な機会。我々は沖縄出身の比嘉祐介選手、我那覇和樹選手のような日本代表を読谷村から出したいと思っています。ゴールデンエイジの頃にプロ選手と触れ合って、レベルアップして欲しいです」と読谷村サッカー協会事務局長の新垣学さんは期待しています。
この子ども達が成長を遂げ、いつかホーリーブルーのユニフォームを着て、KSスタに立つ日が来るかもしれませんね。読谷村のサッカー少年少女達、みんなチバリヨ~!

子ども達の緊張をほぐすために一発芸を披露した田向泰輝選手会長
※はじめに子供たちの緊張をほぐすために一発芸を披露した田向泰輝選手会長

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「最初はシーサー!ジャンケンポン!」と叫ぶ新里亮選手
※「最初はシーサー! ジャンケンポン!」と叫ぶ新里亮選手

プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワのものまねをする田中雄大お笑い会長
※プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワのまねをする田中雄大お笑い会長

参加した子ども達にホーリーホックのメモ帳をプレゼント
※参加した子供たちにホーリーホックのメモ帳をプレゼント
【写真 米村優子】

デイリーホーリーホック動画「サッカー教室の様子パート1」

デイリーホーリーホック動画「サッカー教室の様子パート2」

デイリーホーリーホック動画「サッカー教室の様子パート3」

(米村優子)

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