【レビュー】いばらきサッカーフェスティバル2015 鹿島アントラーズ戦 「キャンプで積み上げた組織力でコンディション差を埋めるも、届かなかったあと一歩」(2015/2/15)
気持ちだけでは鹿島に通用しなかった
内容に関して期待できないのは分かりきっていたことだった。12日に9日間にわたる沖縄キャンプを終えたばかりで、2週間オフなしでチームは突っ走ってきた。2日前にはJ1鳥栖とプレーできるほぼ全選手が90分出場。さらにこの試合が9日間で4試合目というハードスケジュール。
25日にアジアチャンピオンズリーグ初戦を控える鹿島と開幕まで3週間ある水戸とのコンディションに開きがあるのは明らか。
「ヘロヘロの状態でいかに戦うか」(柱谷哲二監督)に主眼を置いて挑んだ一戦で見せたのは「思っていたより早く出来上がっている」と指揮官が感じたほどの組織力の高さであった。
(残り 1506文字/全文: 1802文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ