デイリーホーリーホック

【HHレポート】「共に茨城をスポーツで盛り上げる! つくばロボッツと水戸のコラボが実現」 (2015/4/7) ※全文無料公開

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【写真 米村優子】

愛媛戦でつくばロボッツ選手がサイン会や写真撮影のファンサービス

3月29日の愛媛FC戦で男子プロバスケットボールチーム「つくばロボッツ」と水戸ホーリーホックの初コラボが実現しました。
つくば市をホームタウンとするつくばロボッツは、2013年に株式会社いばらきスポーツアカデミーによって設立、運営され、同年よりナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属しています。

29日は13時から笠松運動公園陸上競技場で水戸が、16時から同運動公園内の体育館でロボッツが公式試合をすることから、それぞれのチケットを提示すると500円のワンコインでの試合観戦ができるというお得なチケットを発売。そして、互いの試合会場でスタジアムイベントを行いました。

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【写真 米村優子】

先に試合をする水戸の試合会場では、つくばロボッツがPRブースでグッズ販売や試合告知チラシを配布。
背番号19番の中村友也選手、99番の佐藤実寛選手が来場し、水戸サポーターらにサイン会や写真撮影のファンサービスをしました。
中村選手は198cmの身長を活かした力強いプレーが特徴のフォワードセンター。ニックネームはチョモ。なんと俳優・中村昌也さんのお兄さんだそうです!

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【写真 米村優子】

ミツの愛称でファンに親しまれている佐藤選手は、スピーディーなドリブルが魅力のガード。昨年12月に加入した期待のルーキーです。
今回のコラボについて中村選手は「今まで野球チームとのコラボはありましたが、サッカークラブとは初めて。お互いシーズン中のチケットがお得になるのは、それぞれのファンにとっても魅力的なコラボだと思います。ロボッツのファンの方から、同じような境遇を辿った水戸ホーリーホックに例えられることがあります。昔に比べたらロボッツも大分盛り上がって来ました。水戸もロボッツも共にこれからのチーム。共に成長して、互いに1部に昇格できるよう頑張りたいですね」。
佐藤選手は「僕はスポーツ全般が好きなので、水戸ホーリーホックと交流出来てとても嬉しいです。自分達もなかなか勝利が出来ず、大変な思いをしていますが、最後まで諦めず、ファンへの感謝の気持ちを抱きながら、一つでも多く勝てるよう努力したいです。共に茨城のプロチームとして、地域をスポーツで盛り上げていきたいです」と意気込みを語っていました。

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【写真 米村優子】

ハーフタイムショーで岡田明久選手、山﨑貴雅選手がフリースローに挑戦!

一方、NBL2014-2015 第46戦 つくばロボッツVS熊本ヴォルターズの試合のハーフタイムショーには、岡田明久選手と山﨑貴雅選手、ホーリーくんが出演。ロボッツの応援に駆け付けた多くの水戸サポーター達が見守る中、フリースロー2本勝負にチャレンジしました。
先陣を切ったのは、岡田選手。緊張感の漂う中、見事2本とも成功!本人も驚きの表情を見せていました。
「盛り上がりましたね!自信は全然なかったのですが、入って良かったです」と岡田選手は笑顔。
その後、山﨑選手もシュートを決め、両手を天に掲げました。しかし2本目は惜しくもリングに阻まれ、もう1回ボールを放ちましたが、残念ながら失敗。しかし、1本シュートを決められ、満足そうな表情を見せていました。
「気分転換になりました。つくばロボッツの皆さんと共に水戸ホーリーホックも応援して下さい」と観客に呼び掛けていました。

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【写真 米村優子】

この日、水戸は愛媛に3-1で、そしてロボッツは77-67で熊本に勝利!両チームの熱戦で笠松は歓喜の渦に包まれました。
迫力満点のロボッツの試合を観戦し、改めてプロバスケに魅力を感じた水戸サポーターも少なくないのではないでしょうか?
共に茨城をスポーツで盛り上げ、切磋琢磨し合う両チームの今後のコラボに期待したいですね。

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【写真 米村優子】

(米村優子)

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