デイリーホーリーホック

【HHレポート】「大好評『ホーリーブック大作戦』! 4月版ブックカバー表紙を飾るFW陣がサイン会を開催」 (2015/4/21) ※全文無料公開

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

「久々に本を買うキッカケとなった」「チームと地元が一緒に盛り上がる」とサポーターの反響上々

4月14日、水戸市笠原町の川又書店県庁店で三島康平選手と馬場賢治選手のサイン会が開催されました。
これは地域貢献パートナースポンサー・株式会社ブックエースの応援企画「ホーリーブック大作戦」の関連イベント。
同社のブックエース6店舗(茨大前店・酒門店・見和店・東海店・東石川店・日立鮎川店)、川又書店4店舗(県庁店・エクセル店・水戸駅プラムストリート店・笠間店)の合計10店舗では、今年の3月~11月末まで、毎月ホーリーホックのオリジナル文庫本ブックカバーが配布されています。
今月の表紙を飾ったのは三島、馬場選手や山村佑樹選手、宮市剛選手のFWの4選手。今回は赤と青の2種類のカバーが制作され、2選手がサインや撮影のファンサービスを行いました。

レジ脇のホーリーホックグッズコーナーの前で開催されたサイン会は、たくさんのサポーターが駆け付け、県庁側の入り口の方まで長い列ができる人気ぶり。購入したばかりの文庫本カバーにサインを貰ったり、一緒に写真を撮影して、ひとときの交流を楽しみました。
那珂市の小林さん(30代・自営業)は「ホーリーホックでこういった取り組みは初めての事。アイデアが楽しいですよね。久々に本を買うキッカケになりました。毎月書店に来る楽しみが出来ましたよ」とコラボ企画を満喫している様子。
また、「ホーリーブック大作戦」の名付け親である水戸市の会澤正樹さん(40代・会社員)は「後にブックカバーの表紙に予定されているガルパンも好きなので、企画名は横文字だけのカッコイイ感じではなく、 “大作戦”というガルパンの要素も入れて、少しオヤジギャグっぽくしました。ロゴもカッコイイですよね。自分が考えた企画名のノボリが店頭に飾られていたりして、とても嬉しいです。元々読書が好きなので、とても“俺得”な企画。地元のチームが地元の企業と一緒に地元が盛り上がるのはいいことですよね。この波に最後まで乗って行きたいですし、来年以降もずっと継続して欲しいです」と語っていました。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

一方、選手らは自分達の写真が大きく使用されていることに少々戸惑いや照れもあるようで、「自分がブックカバーになっているなんて変な感じ。自分の文庫本にはちょっと…」と三島選手は苦笑い。
馬場選手は「本人達が持つのは微妙な感じ…。ですが、サポーターの方が喜んでくれるならば嬉しいです。僕の父ももう持っていました(笑)。あまりホーリーホックを知らない方も、このブックカバーを第一歩にして興味を持って貰いたいですね」と話していました。

「普段からよく書店に通っている」という読書家の二人。最近読んだイチオシの本も聞いてみました!
馬場選手は湘南ベルマーレ監督の著書「指揮官の流儀~直球リーダー論」(曺貴裁(著)、株式会社KADOKAWA 角川学芸出版、1404円)。
「実際にその監督の元でやっていましたし、サッカーの本質を改めて再確認できました」と更にサッカー観を深めた模様。
「チームの中で本を一番読んでいるのはミッシー!アウェイ戦の移動中、飛行機の待ち時間はよく本を読んでいる」(馬場選手)という三島選手が好きな作家は木下半太さん。「映画化もされている『悪魔のエレベーター』(木下半太(著)、幻冬舎文庫、648円)など『悪魔シリーズ』が面白いです」とオススメしてくれました。
是非、今後の本選びの参考にしてみて下さいね!

(米村優子)

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