【インタビュー】飯田優二(トラウムトレーニングコーチ)インタビュー(前編)「水戸での3年間はすごく濃かった。タイでの生活は超しんどかった(苦笑)」(2920文字)(2015/6/24)
歴代4人目となるユースからトップ昇格を果たした飯田優二。
サポーターから大きな期待を背負っていたものの、結局3年間でリーグ戦1試合の出場に留まり、一昨年でチームを離れることとなった。
だが、サッカーへの情熱は尽きることはなかった。
その後、チームを探すために単身ヨーロッパへ渡り、そしてタイの3部リーグで1シーズンプレーした。
そして、今年現役引退を決断。第2の人生として選んだのは指導者の道であった。風間八宏氏(現川崎フロンターレ監督)が立ち上げた「トラウムトレーニング」のコーチとして新たな一歩を踏み出した。
――ユースからトップチームに昇格して3年間在籍しました。あらためてプロでの3年間はどのような時間でしたか?
「僕にとってすごく貴重な時間でした。普通では体験できないことですから。すごくいい経験だったと思います。ただ、プロは厳しい世界で、試合に絡めずに終わってしまったことはとても悔しいですね。でも、人生において、サッカー選手として多くの人に応援してもらえるということはあまりないこと。水戸時代はユース出身ということでいろんな人に支えてもらった。それは本当にうれしかったです」
(残り 2732文字/全文: 3298文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ