デイリーホーリーホック

【レビュー】明治安田生命J2リーグ第34節FC岐阜戦 「“飛び道具”に屈して痛い1敗。求められるぶれることなく乗り越える覚悟」(1508文字)(2015/9/28)

【写真 水戸ホーリーホック)

【写真 水戸ホーリーホック)

今季の水戸の典型的な“負けパターン”

あまりにも痛い敗戦だ。勝ち点1差の岐阜に0対2の敗戦。順位を20位に落とし、J3降格への危険水域へと転落してしまった。

残留争いの直接対決で勝利を目指す岐阜は自陣深い位置にラインを敷き、ボールを奪ったらロングボールを蹴り込み、最大限にリスクを回避したサッカーを展開してきた。
序盤から水戸が攻め込む形で試合は進んだものの、54分にロングスロー、さらに65分にはDFのクリアボールからのカウンターという2つの“飛び道具”により失点を喫して敗戦。「ウチが負けるならこういう形だろうなという形でやられた」と西ヶ谷隆之監督は振り返ったように、終始ボールを支配して攻め込みながらも、一瞬の隙を突かれての失点を喫すという、展開としては今季の水戸の典型的な“負けパターン”であった。

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