デイリーホーリーホック

【HHレポート】ホーリーブック大作戦特別企画「9月ブックカバー表紙を飾った5選手のオススメ本をご紹介!」 (2015/9/29)※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

アウェイ戦の移動時間、通常練習前後の自由なプライベートタイムも多い選手達。そんな中、一体どんな本を選び、学び、楽しんでいるのでしょうか?
株式会社ブックエースが展開中のシーズン企画「ホーリーブック大作戦」で、9月のブックカバーの表紙を飾った5選手にイチオシの本を紹介して貰いました!

◯石川大徳選手
観察眼
(遠藤保仁・今野泰幸、角川書店、782円)

「日本代表、ガンバ大阪、FC東京、指導者、(佐藤)寿人さんなど知っている人の事も出てくるし、あまり長くなくて読みやすい本です。中澤佑二さんの本も面白かったですよ。フィジカルのキツイ時、その著書に出てくる『出来るか出来ないかじゃなくて、やるかやらないかだ!』という言葉を叫ぶとみんな盛り上がるので、よく使いますね!」

◯細川淳矢選手
ちょっと今から仕事やめてくる

(北川恵海、メディアワークス文庫、572円)

「北九州とのアウェイ戦の時、空港でノリ(石川大徳)と『本、読みたくねぇ?』と選んだ本です。すごく現実的な仕事の話でした。主人公は印刷所に勤めているんですけれども、色んな人との出会いや助言で変わっていくストーリー。物事の考え方が印象的でした。仕事に疲れた人、人生を『つまんねぇな』と思っている人にオススメです」

◯石神幸征選手
土竜の唄

(高橋のぼる、小学館、596円)

「選手寮にたまたま置いてあったのが、この漫画との出合い。読み出したら面白くて、コミックが出るのが待ちきれなくなり、本誌も追っています。ヤクザの世界に潜入捜査する警察官の話なんですが、やはり深い関係になっていかないと情報が得られないじゃないですか?そんな中で、ヤクザ、警察官の関係を越えた、人としてのカッコ良さ、互いに人柄に惚れて認め合っていく。人間ドラマが描かれている所に魅力を感じます」

◯今瀬淳也選手
ONE PIECE
(尾田栄一郎、集英社、432円)

「ストーリーからキャラまで魅力的で、僕が紹介するまでもない名作です。小さな頃から連載されていて、週刊少年ジャンプが発売される月曜日が毎週楽しみです。僕は特にロロノア・ゾロが好き。麦わら海賊団を守るために自分を身代わりにする所なんか、すごく男らしい。身を挺して守るゾロとDFは、通じる所もあるのかもしれませんね」

◯白井永地選手
MAJOR

(満田拓也、小学館、453円)

「茂野吾郎という主人公が凄すぎるんです。元々技術も才能もあるのに努力もする。そして有言実行する。さすがにあそこまではなれないですね。読んでいてとても熱くなる漫画。一回読み始めると続きが気になってしまって、何度も読み返しています。スポーツをやっている人は刺激を受けると思いますよ」

(米村優子)

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