【コラム】「新里亮――真の芯の強さを」(1858文字)(2015/10/21)
ふさぎこんだとしても何も変わることはない
つらい時にいつも通りにふるまうことがいかに難しいことか。つらい表情を見せた方が楽なはずなのに、「それは自分らしくない」と拒否して、「自分らしく」明るく振舞い続けた。
第35節岡山戦、5試合ぶりに先発した新里亮だったが、久々の試合出場で気持ちが空回りしたのか、序盤から不安定なプレーが相次いだ。
そして42分、ペナルティーエリアに走り込んできた相手を後ろから倒してしまい、PKを献上。痛恨の失点を喫してしまった。
相手選手がボールを受けた際、ゴールを背に向けていただけに不用意なファウルとしか言いようがない。それまで粘り強く戦っていただけにあまりにも悔やまれる失点。それ以降、チームは崩れて、完敗を喫すこととなってしまった。
(残り 1590文字/全文: 2001文字)
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