【HHレポート】ホーリーブック大作戦特別企画「10月ブックカバー表紙を飾った4選手のオススメ本をご紹介！」 (2015/11/3)※無料記事

2015年11月03日 12時00分　
カテゴリ： HHレポート • ★無料記事

【写真　米村優子】

アウェイ戦の移動時間、通常練習前後の自由なプライベートタイムも多い選手達。そんな中、一体どんな本を選び、学び、楽しんでいるのでしょうか？
株式会社ブックエースが展開中のシーズン企画「ホーリーブック大作戦」で、10月のブックカバーの表紙を飾った茨城出身の4選手にイチオシの本を紹介して貰いました！

◯本間幸司選手
告白
（町田康、中公文庫、1234円）

「表紙のデザインがいいなと思って、買った本です。本当の事件を題材にした、長めのストーリー。色々な思わぬ展開があって、本好きな人なら誰でも楽しめる本じゃないかと思います。本は小さな頃から嫌いじゃなかったですね。ここ10年ぐらいは特に読んでいます。サッカー関連の本で勉強したりもしますし、入浴中、寝る前、アウェイの移動中などに読んで、いいリフレッシュになっているし、すごくためになっている。一生、本を読み続けていきたいですね」

◯田向泰輝選手
キングダム
（原泰久、ヤングジャンプコミックス、545円～）

「最近、全巻を読んでハマっています。めちゃめちゃ面白い！久々に漫画を読んだのですが、早く読みたくて最新刊だけ買ってしまいました（笑）。元々三国志とか好きで、自分達の力で何かを変えていくギラギラ系の話に心惹かれます。最新40巻は加冠の儀（かかんのぎ）の話なのですが、最後の政（せい）と呂不韋（りょふい）の会話に鳥肌が立ちました！是非、読んで見届けて下さい！女の人にもオススメですが、男が国を作る話なので、男の人の方がハマりやすいのかもしれませんね。これから何かしようと考えている人、若い人には特にオススメしたいです」

◯小谷野顕治選手
昴
（曽田正人、小学館、566円）

「この作者の『capeta（カペタ）』という作品を読んでいて、手に取った漫画。衝撃的でした。こんなに心揺さぶられる漫画はないんじゃないでしょうか？クラシックバレエの話なのですが、物語に引き込まれるし、情熱とかすごく伝わってくる。スポーツをやっているので共感できる、勉強にもなるシーンも多い。名言もちょいちょい出て来る。モチベーションが上がる、熱くなれる漫画です」

◯岡田明久選手
キングダム
（原泰久、ヤングジャンプコミックス、545円～）

「興味を持ったキッカケは『アメトーーク！』の『キングダム芸人』。最初は借りながら読んでいたのですが、一週間で40巻全巻を大人買いしてしまいました。選手寮に住んでいる選手は全員読んでいますよ。主人公が成り上がっていく話が面白い。40巻まで全部読み終わってしまったので、楽しみが一つなくなってしまい、悲しいぐらいです。印象的なキャラは王騎（おうき）将軍。オネエっぽいけど、めっちゃ強くて、頭がいい。死んで欲しくなかったですね。41巻が出るのがすごく楽しみです。全ての人に読んで貰いたい作品。誰が読んでも絶対ハマると思います！」

（米村優子）