デイリーホーリーホック

【インタビュー】船谷圭祐選手インタビュー「苦しいシーズンを戦った経験を来年に生かさないといけない(前編)」(3467文字)(2015/12/21)

【写真 水戸ホーリーホック】

【写真 水戸ホーリーホック】

キャプテンとして臨んだ1シーズン。待ち受けていたのは想像を超える苦しみだった。
序盤からチームは下位に低迷。残留争いに巻き込まれ、苦難の日々が続いた。
また、船谷自身も開幕直前に負傷して離脱することに。苦しむチームに対して、力になれないもどかしさを味わった。
しかし、それでもチームは一体感を失うことはなかった。それも、チームを引っ張るというよりも、チームに和をもたらす船谷ならではのキャプテンとしての姿があったからである。
そして、つかんだJ2残留。決して納得できる結果ではなかったものの、それでも苦しみの中で得たものも少なくない。
果たして15年シーズンは水戸ホーリーホックにとって、どんなシーズンだったのか。
キャプテンに振り返ってもらった。

Q.シーズンが終了しましたが、今の率直な思いは?
「難しいシーズンでしたね。残留を決めた時はもちろんホッとしました。それまで張り詰めたところが全体的にあったので。でも、19位という結果に関して、シーズン当初の目標に対して、思うような戦いはできなかったなという印象ですね」

Q.何が足りなかったと思いますか?

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