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北関東ライター座談会「これを読めばJ3も怖くない! いや、やっぱりすごく怖い!」第1回テーマ「J3陥落 今季の栃木に何が起きたのか?」(2015/12/24)

栃木のJ3陥落によって幕を閉じた今季のJ2。衝撃の結果を受けて、水戸、栃木、群馬の北関東3クラブの番記者(佐藤拓也鈴木康浩伊藤寿学)が、栃木のホーム・グリーンスタジアムに集結。緊急座談会を行った。水戸は今季、残留を果たしたが、最終順位は19位。一歩踏み外せば降格圏だっただけに、栃木の悲劇はもはや対岸の火事ではない。当初予定のタイトルは「これを読めばJ3も怖くない!」だったが、座談会を進めるうちすさまじい恐怖に襲われ、急きょ「いや、やっぱりすごく怖い!」が加筆された。北関東3クラブはこれからどう生き延びていくべきなのか。3回にわたる連載でその答えを探る。
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※写真左から、伊藤寿学、鈴木康浩、佐藤拓也

※写真左から、伊藤寿学、鈴木康浩、佐藤拓也

「ヤバいと思ったのは夏過ぎ。でも、昨年くらいからヤバい傾向はあった」(鈴木康浩)

伊藤寿学:今日、栃木県グリーンスタジアムに一番乗りして、ふたりを待っていたんだけど、雰囲気がヤバかった。ふたりが来なかったら、あのまま魔境に引き込まれていたと思うよ。かつては繁栄を誇ったグリスタがなぜこうなってしまったのか教えてちょうだい。
鈴木康浩:きょうのこの雰囲気は、ただの季節的なものですよ(笑)。
佐藤拓也:いや、それだけじゃないはず(笑)。
伊藤:いつくらいからヤバいと思い始めた?

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