【レビュー】J2第20節モンテディオ山形戦 「『山』を乗り越えられず、2点差を追いつかれての痛恨のドロー」(2016/6/27)
キーマンとなった白井永地
「2つの『山』を乗り越えたい」。山形、松本山雅との試合を前に西ヶ谷隆之監督は意気込みを口にした。だが、「山」を乗り越えることはできなかった。それは山形の「山」ではない。水戸の前に立ちはだかったのは、山形の守護神・「山」岸範宏であった。
前半で水戸が2点を先制し、後半開始から攻撃的な選手を投入して前に出てきた山形の裏のスペースを巧みについて、決定機の山を築いた。しかし、シュートを打てども、勝負を決める3点目を決めることができず、56分にディエゴのスーパーミドルシュートを叩き込まれ、84分に右サイドからのクロスを頭で合わされた。2点リードしながらも、追いつかれてのドロー。あまりにも悔やまれる結果と言わざるを得ない。「最悪です」。試合後、細川淳矢は肩を落とした。
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