デイリーホーリーホック

【HHレポート】「選手らが闘病中の子ども達を慰問 選手全員のサイン入りボールを病院に贈呈」 (2016/8/17) ※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

毎年恒例の県立こども病院の夏祭りに3選手が参加

8月10日、水戸ホーリーホックの斎藤翔太選手、麦倉捺木選手、宮本拓弥選手が水戸市双葉台にある茨城県立こども病院の夏祭りに参加し、病棟へ慰問に訪れました。
選手らは子ども達一人ひとりと触れ合い、握手をしたり、時には抱っこをしながら写真撮影に応じ、全選手の写真入りのオリジナルノートにサインをしてプレゼント。
中には自分の写真を二重丸で囲み、「応援してね!」とアピールする選手も。
緊張してしまった子も中にはいましたが、ほとんどの子ども達は嬉しそうな笑顔を見せ、選手らとの交流を楽しんでいた様子でした。
同病院事務局長の鈴木聡幸さんは「ホーリーホックの選手が来てくれることはとても有り難いです。志高いプロのサッカー選手が来てくれることは励みになりますし、非日常感が子ども達に刺激を与えています」と毎年の慰問を歓迎しています。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

入口前の広場では水戸スタッフがお小遣い帳などのグッズを配布しながら、キックターゲットも実施。最後に選手全員のサイン入り公式球を病院に贈呈しました。
「J1に行けるといいですね」「J3に落ちないように!」と子ども達から様々なエールを送られた宮本選手は「姉と兄に子どもがいるので、抱っこをするのは初めてではないのですが、やはりちょっと緊張しましたね。みんな嫌な顔をせずに僕らと接してくれて、逆に元気を貰いました。このような病気と戦う子達がいる中、自分は何不自由なくサッカーが出来ている。一日一日しっかりやらなければいけないと改めて感じました」と気を引き締めたようでした。
闘病中の子ども達とエール交換をした選手らは、きっとリーグ後半戦の追い上げに貢献してくれることでしょう。

【写真 米村優子】

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【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

(米村優子)

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