デイリーホーリーホック

【ニュース】「本間幸司選手ドキュメンタリーDVD『CHALLENGE』発売決定!」(2017/4/28)※無料記事

写真左から沼田邦郎社長、本間幸司選手、株式会社パブリックアート沼田秀一さん
【写真 佐藤拓也】

本間幸司選手の40回目の誕生日となった4月27日。県庁記者室で記者会見が行われ、本間選手のドキュメンタリーDVD「CHALLENGE」の製作が発表されました。

自身のドキュメンタリーDVDが発売されることについて、本間選手は「見てくれる人がいるのかなという思いもありましたが(笑)、今年の自分のテーマは『CHALLENGE』と決めていたので、引き受けることにしました。プレーしている場面だけでなく、プライベートの映像もあると思いますので、素の僕を見ていただいて、ホーリーホックに対する思いや地元に対する思いを感じてもらえればと思っています」と語りました。

製作を担当する株式会社パブリックアートの沼田秀一さんは「これまで取材してきて、本間選手のサッカーやクラブ、地域への考え方や練習への取り組みなどに感銘を受けてきました。今年で40歳という大ベテランであり、19年も水戸に在籍する水戸のレジェンドの存在をあらためて多くの人に伝えたいと思い、企画させていただきました」と製作への思いを語りました。

1月15日の必勝祈願から撮影は行われており、練習や試合風景だけでなく、プライベートの映像もふんだんに使った作品となるようです。来年1月に1000枚限定での発売が予定されていること。DVDの売り上げの一部はホーリーホックのへの強化支援金として寄付されることも発表されました。価格や販売方法などについては、今後決定次第順次発表されるそうです。

そして、DVD製作発表とともに第1弾のwebCMが水戸ホーリーホック公式YOUTUBEチャンネルで公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=zE1nImKOeq4&feature=shareこちらも今後第2弾、第3弾と順次公開されていく予定とのこと。お楽しみに!

【写真 佐藤拓也】

記者会見コメント
本間幸司選手

Q.今回ドキュメンタリーDVD製作が決定したことについて。
「見てくれる人がいるのかなという思いもありましたが(笑)、今年の自分のテーマは『CHALLENGE』と決めていたので、引き受けることにしました。プレーしている場面だけでなく、プライベートの映像もあると思いますので、素の僕を見ていただいて、ホーリーホックに対する思いや地元に対する思いを感じてもらえればと思っています。あとは沼田さんがうまく編集してくれることを願っています(笑)」

Q.「CHALLENGE」というタイトルについて。
「先ほども言いましたが、シーズン前から今年のテーマを『CHALLENG』と決めていました。1番は選手として、現状は試合に出ていない状況なのでレギュラーを取り返すという思いがあります。ただ、それだけでなく、40歳になって新しい自分を見つけたいという思いもあります。なので、今まで足を踏み入れなかったことにもチャレンジしたいと思っています。たとえば、このDVDの製作もその一つだと思っています。今までの自分ならば、断っていたかもしれない。でも、こういうものを受け入れて、また違った世界を見たいと思い、受け入れることにしました。また、今年から日立市でサッカースクールをはじめました。一人でも多くの子供にサッカーの素晴らしさを伝えたい。その思いを現役へのプラスアルファにしたいと思っています。体の使い方に関しても新しいものを探りながら取り組んでいますし、これからさらにどんどん変化していきたい。『CHALLENGE』というのはこれから生きていくために必要なキーワードです」

Q.本日で40歳となりました。40歳になった感想は?
「世間一般的には大人というイメージがあるのでしょうけど、個人的にはまだ甘いところがあるなと感じています。なので、闘いながら、自らを律していきたいという思いが強いです。とはいえ、30歳と40歳は全然違う。今までサッカーと向き合っていろんなものを得てきましたが、これからまた新しい自分を見つけていきたい」

Q.長く選手を続けられる要因は何だと思いますか?
「僕より体に気を遣っている若手もたくさんいる。ただ、あまり突き詰めてしまうとくるしくなるので、リラックスする時間もすごく大事なんです。僕はそれが得意なのかもしれない。切り替えるのがうまいと思っています。あとは両親からもらったこの丈夫な体は何よりの宝物。ただ、それは自分だけではなく、チームに関わってくれるスタッフやトレーナーのおかげ。本当に質の高いケアをしてくれるので、体を維持することができています。そういったたくさんの支えがあるからこそ、こうやって長く続けることができているんだと思います。あとはこの町にはたくさんの友達や同級生、お世話になった方々、サポーターがいる。そうした人たちの思いが力になっています。40歳になりましたが、まだまだ若い選手には負けられない。回復力だけはかないませんが(苦笑)。ピッチに立てば、年齢は関係ない。気持ちで負けたら終わり。気持ちの強さ、思いの強さをこれから見せていきたい」

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