【レビュー】J2第24節大分トリニータ戦「我慢強さを取り戻し、価値ある勝ち点1。そして、あらためて示されたスタンダード」(2017/7/23)
直近3試合で7失点を喫していた守備陣が苦しみながらも無失点で抑えた
「風が全然なくてしんどかったですね」。試合後、浜崎拓磨は自身初のドームスタジアムでのプレーについて、そう振り返った。気温29.8度、湿度76%という高温多湿に加え、風がほとんど吹かない、いわゆる「蒸し風呂状態」でのプレーに選手たちは苦しんだ。序盤こそ勢いよくプレスをかけて押し込んだものの、時間が経つにつれて、動きが重くなっていき、20分以降は大分の出足についていけない時間が続いた。前半の終盤には肩で息をする選手が続出。前半終了と同時にその場にかがみこむ選手の姿も見られた。
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