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デイリーホーリーホック

【ニュース】「常磐大学サッカー部所属GK井坂健太選手、2017年JFA・Jリーグ特別指定選手承認記者会見コメント」(2017/9/27)※無料記事

【写真 米村優子】

9月26日、2017年JFA・Jリーグ特別指定選手として9月13日から水戸ホーリーホックに加入した常磐大学サッカー部所属GK井坂健太選手の記者会見が同大学内で行われました。その会見の全文を掲載させていただきます。

○沼田邦郎社長
「この度は常磐大学様の井坂選手が特別指定選手として我がチームへ加入することの記者会見となります。我々は2010年2月23日から常磐大学様と連携協定を結ばせていただいており、早7年目を迎えております。常磐大学様には色々なご支援をいただきながら、我々もこの地域に根ざした大学を盛り上げていこうと試みてきました。常磐大学様にはサンクスマッチを開いていただいたり、こちらも大学のイベントに参加させていただいたり、サッカー部の指導に我々のスタッフを派遣したりと、双方に盛り上げる活動を連携協定の中でさせていただいております。教育の方では井坂選手が初の特別指定選手となり、新たな歴史の1ページを開いております。井坂選手は東海村出身で、地元の高校から常磐大学に入学しました。こういう地元の素晴らしい選手が地元のプロクラブの目に止まって、プロを目指すといった、新たな道筋が拓けていると思います。これで我がホーリーホックの価値が一段と高まりますし、井坂選手が活躍することで常磐大学様の価値も高まります。互いがWin-Winの関係になると思います。まだまだ始まったばかりでございますが、これを機に更にこの地域が活性化するよう、我々水戸ホーリーホックに何が出来るかということをしっかり熟考しながら、常磐大学様のサッカー部との連携を強化しながら進めていきたいです。我が水戸ホーリーホックも多くのユース選手を抱えております。日本一のユースクラブを目指す中で、我々は常磐大学様のサッカー部を含め、育成の部分を徹底的に強化しながら、真のプロを育てていきたいです。それが水戸ホーリーホックとしての地域への恩返しと思っております。引き続き、末永く連携協定を進めていきたいと思っております」

○常磐大学・常磐短期大学 冨田信穂学長
「日頃より本学にご支援、ご協力を賜りまして、誠に有難うございます。本学は実学を重んじ、真摯な人材を育成する建学の精神に基づきまして、社会貢献できる人材の輩出を目指しております。多くの人々とコミュニケーションが取れ、協同して作業を進められることが重要だと考え、その一貫としまして課外活動にはとりわけ力を注いでいます。そのような中で本学の井坂健太君が水戸ホーリーホックさんの特別指定選手に選ばれ、新たな活動が始まることを大変嬉しく思っている所であります。井坂君につきましては、本学の名を更に高めてくれるよう、水戸ホーリーホックさんに貢献できるよう、更に活躍して貰いたいと思っております。先程、沼田社長から話がありましたように、本学は長い間、水戸ホーリーホックさんと連携協定に至っております。そのために私達もコラボデーでは幼稚園から大学までこぞって様々な企画を立てて、水戸ホーリーホックさんを盛り上げており、水戸を活性化させ、社会に貢献できるよう色々な活動をしている所です。井坂君の特別指定選手を機に、常磐大学と水戸ホーリーホックさんの関係が更に密になっていくことを願っている所であります。結びに、井坂君の益々の健闘を祈るとともに、日本サッカー協会及び水戸ホーリーホックさんの益々のご発展を祈りまして、私の挨拶と代えさせていただきます」

○常磐大学サッカー部監督、水戸ホーリーホックアカデミーコーチ 柴田純さん
「私の方から今回の契約の経緯についてお話させていただければと存じます。水戸ホーリーホックとの連携協定を通じて、昨年から常磐大学サッカー部はトップチームとのトレーニングマッチを定期的にやっております。その中の一戦で井坂がトップチームのスタッフから評価していただき、何度か練習に参加させていただいておりました。今年に入りまして、トップチームのGKのアクシデントがあり、昨年以上に井坂がトレーニングに参加させていただく機会が多くなりました。その中で、井坂は河野GKコーチや本間幸司選手を始め、多くの選手から刺激を受け、大学ではGKコーチがいない状況ですが、井坂中心にゴールキーパーのトレーニングをやって貰っていました。今年に入って、トップチームの練習に参加させていただく機会が増え、本人の意識が変わっていったのが見えました。その中でより良い形で本人の成長に繋げ、常磐大学のサッカー部を全国に広げるためにも、西ヶ谷隆之監督や西村強化部長と話をさせていただき、今回はこういう形で特別指定選手として契約させていただくことになりました。このような機会をつくっていただいた、沼田社長、西村強化部長らには、常磐大学サッカー部として大変感謝をしております。本人のプレーの特徴ですが、積極的な飛び出しやシュートストップが武器です。今シーズンはPKが多くあったのですが、本人が集中してプレーしてくれて、しっかりと止めてくれました。ピンチの場面でも積極的なプレーをしてくれて、勝利を勝ち取ることも何度もあり、チームにも大きく貢献してくれています。ロングフィードの質は河野GKコーチにも高く評価していただいております。まだまだフィジカル、人間的にも成長していかなくてはならないですが、この機会を自分の成長に繋げることで、常磐大学サッカー部の発展にも間違いなく繋がります。しっかりと自覚を持って取り組んでもらいたいと思っております」

○井坂健太選手
「水戸ホーリーホックの特別指定選手として登録させていただきました井坂健太です。今回はこのような場を開いていただきまして有難うございます。個人的にも、幼い頃から見ていた水戸ホーリーホックの特別指定選手に選んでいただき感謝しております。私の友人にはプロとして活躍している選手もたくさんいます。彼らに追いつこうと大学に入ってからも努力してきました。こういう機会を得たのも、たくさんの方が関わってくれたからであり、そういう方の支えでサッカーを大学まで頑張ってこられました。大学生はあと1年とわずかですが、個人としてプロの選手になれるよう、上を目指したいです。大学でも一試合一試合を戦い抜いて、北関東リーグから関東2部に昇格できるように、チームを引っ張っていきたいと思っております。水戸ホーリーホックに特別指定選手に登録させていただき、スタメンの笠原昂史選手、本間幸司選手、期限付きで移籍中の小泉選手がいますが、その選手のいい所をたくさん盗み、もっともっと自分のものにして成長したいと思います」

【写真 米村優子】

○質疑応答
Q.小学生の頃から水戸の試合を見ていたそうですね。
「自分がサッカーを始めるきっかけになったのは、水戸ホーリーホックです。昔、水戸が笠松陸上競技場で試合をしている頃、地元のJリーグクラブが試合しているというので家族で観に行ったんです。そこでサッカーってすごく楽しそうだなという印象を受けて、自分も始めました。GKをやりたいと思ったのは、本間さんがきっかけです。一人だけユニフォームが違うし、他の選手と違って手も使える。特別なポジションなので、始めたというのもあります」

Q.スタートのきっかけとなった本間選手と一緒に練習を積み重ねている現状をどう感じていますか?
「最初の頃は大きな声で選手に指示している姿を見て、怖い人なのかなと思っていましたが、実際に一緒にプレーするとすごく優しくて、色んなアドバイスをしてくれます。ベテランですし、たくさん勉強になりますし、やはりいい選手だなと感じています。そういう選手に将来的になっていきたいので、毎日勉強していきたいと思います」

Q.背番号は自分で決めたのですか?
「はい。自分の両親はどちらも昭和37年生まれなんです。一番支えて貰っている両親に感謝の気持ちを表したいと37に決めました。一緒に水戸ホーリーホックの試合観戦に来ることもある両親に、一日も早くピッチに立つ姿を見せたいと思っています」

写真左から)常磐大学・常磐短期大学の冨田信穂学長、井坂健太選手、沼田邦郎社長、常磐大学サッカー部の柴田純監督
【写真 米村優子】

(米村優子)

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