【コラム】2017シーズン振り返り① 「前田大然はスピードを重視するチームの象徴的存在となった」(2017/11/24)
前田の獲得は偶然であり、必然でもあった
今シーズンの水戸を振り返るにあたって、前田大然について触れないわけにはいかない。第6節山口戦で先発デビューを飾ると、いきなり爆発的なスピードで相手DFを抜き去り、ゴールを突き刺し、存在を猛烈にアピールした。その後、レギュラーに定着し、シーズン通して13ものゴールを決めてみせた。また、前線で見せる前田のスピードが水戸の武器であるハイプレスを機能させ、チーム戦術は威力を発揮することとなった。第5節まで2勝3敗と波に乗り切れていなかったが、前田が先発で起用されるようになると、第21節まで16試合で7勝7分2敗という結果を残した。まさに「前田大然効果」でチームは飛躍を遂げることとなった。
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