デイリーホーリーホック

【レビュー】いばらきサッカーフェスティバル対鹿島戦「『一新』を体現した鮮烈なる所信表明」(2018/2/4)

【写真 水戸ホーリーホック】

「連動」と「長所を出すこと」

結果は3対4の敗戦に終わった。しかし、90分間、ワクワクが止まることはなかった。大幅にメンバーが入れ替わり、監督も変わった中でスタートした新チーム。「クラブに近い人ほど不安だったと思う」と西村卓朗強化部長が言うように、多くの人が新たなシーズンに向けて、不安を抱いていたことだろう。まだリーグ戦がはじまっていないだけに、その不安を払しょくしたとは言い切れないが、この試合を見た人の不安は小さくなったのではないだろうか。そして、期待が不安を大きく上回ったのではないか。最高の形で所信表明が行われたと言って過言ではないだろう。「一新」のスローガンをチームがまさに体現してくれた90分であった。

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