J2第9節ツエーゲン金沢戦「岸本武流の加入後初ゴールで勝利! 今季初の『1対0』の意義」【レビュー】
すべての面で金沢を凌駕した前半
前半の水戸の勢いを象徴するような先制ゴールであった。36分、木村祐志とジエゴのコンビネーションで左サイドを突破。ジエゴの正確なクロスを岸本武流が頭でゴールに叩き込み、先制を果たした。
ともに前線から激しくプレスをかけ、縦に速い攻撃を信条とするチーム同士の対戦。序盤から激しい攻防が続いた。そこで上回ったのが水戸だった。「攻守の切り替えなど、試合を通していいものを見せられたと思います」と長谷部茂利監督が自負するように、前半は各局面で水戸が金沢を凌駕し、圧倒する展開を築いた。14分、21分、35分とチャンスを作りながら決めきれなかったものの、36分に岸本のゴールで均衡を破った。
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