J2第15節ロアッソ熊本戦「狙い通りの試合運び見せるも、細部へのこだわりが足りず、セットプレー2本に沈む」【レビュー】
岡山戦を見た渋谷監督はシステム変更を選択
前節岡山戦で水戸は3対0の勝利をおさめたが、その試合を熊本の渋谷洋樹監督はスタンドで見ていた。伊藤涼太郎と田中恵太を今季初先発させ、岡山の3-5-2システムを完全に攻略した光景を渋谷監督は目の当たりにしていたのだ。岡山の前半と同じアンカー型の3-5-2システムを採用している渋谷監督は危機感を覚えたことだろう。また、熊本は4試合で13失点して4連敗を喫しており、悪い流れを断ち切るために何かしら変化を加えてくる可能性が高かった。
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