デイリーホーリーホック

「水戸芸術館ACM劇場がひたちなか海浜鉄道を題材にした演劇を『ひたちなか市の日』にPR!」【HHレポート】※無料記事

※(写真左から)ACM劇場専属俳優の小林祐介さん、本間源基ひたちなか市長、俳優の杉山文乃さん、橋本昭博さん。ちなみに小林さんは熱心な水戸サポーター。「実は本間幸司選手とご家族がよく我々の演劇を観に来てくれるんです。いつかホーリーホックを題材にした劇もやってみたいです!」
【写真 米村優子】

存続の危機、資金難、震災を経験。ホーリーホックとの共通点が多い地方鉄道

水戸ホーリーホックと水戸芸術館の劇場「ACM劇場」のコラボイベントが、「ひたちなか市の日」となった5月27日のアビスパ福岡戦で開催され、9月20日から上演される演劇作品「ひたちなか海浜鉄道開業10周年記念企画『海辺の鉄道の話』」のPRを行いました。

水戸芸術館はHIBINO CUPやブラインドサッカーなどのサッカー関連イベントで、ひたちなか海浜鉄道は団体専用車両「湊線水戸ホーリーホック号」を運行するなど、どちらも過去何度もホーリーホックとコラボしてきた美術館や鉄道会社です。
そんなクラブと馴染み深い両者がタッグを組み、今年9月に上演するのは、ひたちなか海浜鉄道の再出発から10年の軌跡を描く、ほぼノンフィクションの演劇作品。
作・演出は新進気鋭の劇作家・詩森ろばさん、水戸芸術館の劇団ACMや茨城県出身の俳優らが演じるACM劇場プロデュースの最新作です。
ACM劇場企画制作の本間康太郎さんは「ホーリーホックとひたちなか海浜鉄道はともに地域を盛り上げる存在であり、存続の危機、資金難、震災を経験するなど共通点も多い。そのため、この作品はホーリーホックサポーターの方々も見ていて共感できる部分もあるのではないかと思っています。みやすく、わかりやすい演劇になっていますので、これを通じて、サポーターの方々にお芝居を身近に感じて貰えると嬉しいです」と来場を呼びかけていました。
今年の秋はスポーツだけでなく、水戸芸術館ACM劇場で芸術も満喫してみてはいかがでしょうか?

○ひたちなか海浜鉄道開業10周年記念企画「海辺の鉄道の話」

日時:9月20日~24日 20日、21日は18:30から、22~24日は14:00から
場所:水戸芸術館ACM劇場(水戸市五軒町1-6-8)
電話:029-227-8123
料金:S席4500円、A席4000円、A席学生2000円
チケット発売:6月9日から電話予約(029-225-3555)、ウェブ予約(http://www.arttowermito.or.jp/tickets/ticket.html)、劇場内で販売

(米村優子)

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