J2第36節大宮アルディージャ戦「カギを握るのは守備から攻撃の切り替えの速さと質。ポイントは伊藤涼太郎のポジショニング」【プレビュー】

2018年10月06日 9時45分　
カテゴリ：プレビュー
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【写真　水戸ホーリーホック】

苦労して奪ったボールを失う回数が多い

「守備から攻撃に切り替わるところでのミスが多いですね」
そう問うと、長谷部茂利監督は苦虫をつぶしたような表情を見せ、大きくうなずいた。そしてこう返した。
「苦労してボールを奪ったのに、そのボールを自分たちのミスで失うことが多かった。もったいなかったですね」
前節大分戦、勝負を分けたのは前半の45分だった。大分の流麗なパスワークに翻弄される展開となったが、決してボールを奪う場面がなかったわけではなかった。しかし、奪った後のファーストパスでミスを繰り返し、自分たちの流れに持っていくことができなかった。「1失点目をしのぎたかったのですが、あれだけボールを持たれると失点しないのは難しい」。長谷部監督はそう振り返った。

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