デイリーホーリーホック

「沼田社長、長谷部監督、細川キャプテンが大井川和彦知事を表敬訪問」【ニュース】※無料記事

【写真 米村優子】

12月6日、沼田邦郎社長、長谷部茂利監督、細川淳矢キャプテンが大井川和彦知事を表敬訪問し、2018シーズンの報告、来シーズンについて語りました。

【写真 米村優子】

大井川知事は入室するなり、「今季はクラブ史上、最高順位でしたね」「細川さんはイケメンですね。まるで俳優さんのよう」と語り、和やかな雰囲気の中で表敬訪問がスタート。
まず沼田社長は今季から就任した長谷部茂利監督の経歴などを紹介すると、大井川知事から「10位になれた秘訣とは?」と問われ、長谷部監督は「選手の長所を伸ばしたら上手くいきました」と応じていました。
その後は今シーズンから供用開始された城里町「アツマーレ」の現状、茨城県の協力で取得できたJ1ライセンスなどの話題に。
来シーズンに対戦するJ1から降格組やJ3からの昇格組のメインスポンサーの話になると、元IT業界の役員だった大井川知事は興味を示していました。
そして沼田社長がFC琉球戦は茨城空港を利用することを伝えると、大井川知事は「ありがとうございます。ビジネスクラスのシートはないので、そこはご了承下さいね」と念押しして笑わせる場面も。
今シーズンを振り返り、序盤は一時首位に立ったものの、J1ライセンス取得後の終盤に4連敗したことについて、細川キャプテンは「やってやろうという気持ちだったのですが、結果的には空回りしてしまいました」と説明。
水戸ホーリーホックがJ2クラブの中で予算規模が最下位であることから、沼田社長が「うちのクラブも茨城県と同じく『のびしろ日本一。』」と語り、細川キャプテンは「コストパフォーマンスが良いんです」と付け加えると、大井川知事は「それで10位を獲得するなんてすごいこと。自慢になりますよ」と驚きながら称えていました。
そして、来シーズンへのサポートを互いに伝え、約15分間の表敬訪問は終了。沼田社長が選手全員のサイン入りユニフォームを大井川知事にプレゼントすると、「入口の一番目立つ所に掛けておきましょう」と笑顔を見せていました。

【写真 米村優子】

昨年11月、ケーズデンキスタジアムに来場した際、「茨城をサッカー王国にしたい」と宣言していた大井川知事。来季もホーリーホックへ熱いエールを送ってくれることでしょう。

(米村優子)

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