長谷部茂利監督インタビュー(前編)「クラブ全体の空気が変わるのを感じた」【インタビュー】
昨季の主力選手の多くがチームを離れ、不安の中で挑んだ2018シーズン。
しかし、終わってみれば、チームは過去最高順位と最多勝ち点を記録。
今後への希望を大いに感じさせてくれる戦いを見せてくれた。
そのチームを指揮したのが、長谷部茂利監督。
さらなる飛躍に向けて闘志を燃やす指揮官に今季を振り返ってもらい、
そして、来季への意気込みを語ってもらった。
就任当初常につきまとっていた「残留」の2文字
Q.シーズン終わっての率直な感想は?
「まずは、もう少しできたんじゃないかという思いが、僕個人の反省点もありますし、チームとしての反省点としてもありますね。もう少し選手個々の力を出せたんじゃないかという後悔じゃないですけど、そういう思いもありましたね」
Q.選手も同じようなことを口にしていました。
「それはよかった」
Q.振り返ると、悔しさの方が強いということですね。
「計算通り勝てたというか、うまくいって勝つ試合もありましたが、ホームの京都戦のような逆転で負けてしまった試合もありました。最低でも引き分けにしないといけない、むしろ、勝たないといけなかったという試合が何試合かありました。タラレバですけど、
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