デイリーホーリーホック

「北海道のサッカー少年少女たちが天然芝のピッチで熱闘!『スカイマーク×茨城空港 サッカーフェスティバルU-11』」【ニュース】※無料記事

【写真 米村優子】

北海道胆振東部地震チャリティーも兼ねたフェスティバルを初開催

冬場になかなか外でプレーが出来ない北海道のサッカー少年少女へ天然芝でサッカーをする機会を提供し、北海道胆振東部地震のチャリティーも兼ねた「スカイマーク×茨城空港 サッカーフェスティバルU-11」(水戸ホーリーホック主催)が12月23日、24日、城里町「アツマーレ」で初開催されました。

【写真 米村優子】

北海道から北海道コンサドーレU-12とフィールズ石狩FCの2チームが参加。
山形からモンテディオ山形ジュニア村山、福島からいわきアビラーション、栃木はヴェルフェたかはら那須U-12、埼玉から新座片山フォルティシモ少年団、東京からFCトレーロス、そして茨城県内は鹿島アントラーズスクール選抜、フットボールクラブ日立、FC古河ジュニア、茨城県中央地区トレセン、水戸ホーリーホックジュニアと合計12チームが勢揃い。
小学4、5年生の選手ら約200人は、6チーム2グループの総当たり戦の後、順位決定戦を実施し、晴天に恵まれたアツマーレのピッチで日頃の練習の成果を存分に披露しました。
冬は施設内の人工芝のピッチで練習をしたり、雪中をランニングするトレーニングを重ねているという北海道のサッカー少年少女達。
北海道コンサドーレU-12の加藤竜之介キャプテンは「天然芝でなければなかなか出来ないスライディングもやれて楽しかったです」と笑顔で語っていました。

北海道コンサドーレ札幌U-12(北海道)キャプテンの加藤竜之介さん
【写真 米村優子】

優勝は茨城県中央地区トレセン、準優勝は北海道コンサドーレU-12、3位を新座片山フォルティシモ少年団が獲得。
表彰式では水戸のオフィシャルユニフォームなどを制作するガビック製品などが贈呈され、選手らは嬉しそうに早速身に付けたり、大事そうに持ち帰っていました。

【写真 米村優子】

また、北海道から参加した2チームは、試合前日に新千歳空港からスカイマークに乗って茨城空港に降り立ち、「おかめ納豆」でお馴染みのタカノフーズ水戸工場(小美玉市)の納豆工場見学も満喫しました。
「実は今まで納豆が嫌いだったんですが、茨城は納豆が有名ということで工場見学の際にチャレンジしてみたら、とても美味しかったです。茨城は初めて来ましたが、納豆も茨城もちょっと好きになりました」と加藤選手。
スカイマークと茨城空港を利用すれば、わずか1時間20分程で行き来できる北海道と茨城。
のびのびと天然芝の上でプレーするとともに、茨城をグッと身近に感じてくれた様子でした。

優勝した茨城県中央地区トレセン(茨城県)

準優勝の北海道コンサドーレU-12(北海道)

3位の新座片山フォルティシモ少年団(埼玉県)

【写真 米村優子】

(米村優子)

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