デイリーホーリーホック

「青く染まる城里町の風景④城里っ子のオリジナル応援グッズ」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

3月17日に開催されたホーム千葉戦で、城里町高校生会と子ども会のメンバー、その保護者が水戸ホーリーホックを応援して盛り上げようと、オリジナル缶バッチやフラッグを制作してスタジアムに駆けつけました。

【写真 米村優子】

これは城里町教育委員会による「城里っ子育成事業」の一環で、昨年2月にホーリーホックのクラブハウスを併設したアツマーレがオープンしたことを受けて発足したクラブ応援企画です。
今年1月からこの取り組みがスタートし、まず高校生会と子ども会のメンバーは、アツマーレで選手と一緒にゲームや脳トレに挑戦しながら交流。
そして2月に同町石塚にあるコミュニティセンター城里で、応援缶バッチ500個やウェルカムフラッグ隊に参加するための旗を作りました。
それらにはホーリーくんや城里町のマスコットキャラクター・ホロルのイラスト、「城里町、高校生会、子ども会はホーリーホックを応援しています」の文字が。一つひとつカラフルに色を塗り、「一蹴入魂」「J1昇格!!」「力をひとつに」など力強いメッセージを手書きで記されています。どれも世界に一つしかないオリジナル。選手らの笑顔を思い浮かべながら心を込めて仕上げたものです。
そして千葉戦ではゲーム前に水戸電力イベント広場前で、子どもたちや保護者30人が「缶バッチどうぞ!」と声を張り上げながら無料配布すると、瞬く間にサポーターの元へと旅立っていきました。
高校生会と子ども会のメンバーらは試合観戦だけでなく、ウェルカムフラッグ隊やピッチメンテナンス隊にも参加し、劇的同点ゴールに沸いたスタジアムを満喫していました。
城里町高校生会の坪井凛さん(3年)は「優しい選手らと接して、みんなとても楽しいひとときを過ごせましたし、グッと身近に感じるようになりました。みんなで作った缶バッチがサポーターの方々に好評で嬉しかったです。私自身は高校を卒業したので高校生会は抜けてしまうのですが、個人的にこれからホーリーホックを応援していきたいですし、スタジアムにもまた来てみたいです」と活動を通じて水戸サポーターの一員になったようでした。

【写真 米村優子】

城里町教育委員会では、今後も継続的な活動を検討中とのこと。
これからも多くの城里っ子がアツマーレやスタジアムで選手チームの背中を後押しする姿を見られることでしょう。

(米村優子)

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