伊藤槙人選手「ゲームの流れを敏感に感じ取り、無敗に自惚れずチャレンジしていきたい」【コメント】※無料記事

2019年04月10日 20時06分　
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【写真　米村優子】

Q.前節を振り返って下さい。
「最終的に僕らが5バックとなり、相手のクロスがどんどん入ってくるなと思っていました。僕の所で弾けなかったのが敗因。反省していますし、悔やんでいる部分です」

Q.ヨルディバイス選手が上がってきているのは見えていましたか？
「そうですね。高い位置で見えていました。しかしあの場面の僕は首を振っていなくて。もっと視野を広く持たねばいけなかったです」

Q.試合後、DF陣でミーティングなどしましたか？
「いや、話し合いは特にしていません。あのシーンは僕がしっかりやっていれば防げた失点でした」

Q.あの失点以外は上手く守れた試合でした。
「そうですね。相手に握られる時間も多かったですが、全員で連動できたと思います。想定内の展開だったと思います」

Q.まだリーグ最小失点です。
「いつも言っていますが、前線からプレッシングしてくれて、僕らDF陣は最後、体を張って守るだけ。DFラインというよりか、チームで攻守をやっている。チームのお陰だと思います」

Q.甲府とは無敗対決となります。前線に強力な外国人選手が控えていますが、どんな守備を展開しようと考えていますか？
「対人の所で負けないことは絶対やらねばならないことですが、その他はチームでカバーできればいいかなと思っています」

Q.守備面での課題とは？
「最後、失点して勝ち点3を1にしたのはもったいない。試合の流れをもっと読める、敏感に感じられるように頑張りたいです」

Q.昨年、ピーター・ウタカ選手と対戦していかがでしたか？
「体も強いし、個人で打開できるなと思いました。焦って飛び込むよりは、しっかり状況を見て、判断できたらと思います」

Q.8試合無敗です。そこは意識していますか？
「残り8試合だったりすれば違いますが、まだまだ試合はあります。自惚れずにしっかり前を向いてどんどんチャレンジしていきたいです」

Q.負けてないことは自信になっていますか？
「チームとしては自信となっています」

Q.昨年のこともありますし、崩れないようにしようという危機感はありますか？
「昨年は4連敗がありました。もったいない、もどかしい試合も多々あった。それを減らしていきたいですね」

Q.そのために取り組んでいることとは？
「目の前の一試合一試合に集中しています。6位以内を目指すなら、どんな相手にも負けてられないです」

Q.センターバックとしてンドカ・ボニフェイス選手と組むこともありますが、彼の成長を感じる部分とは？
「僕はそんなに言える立場ではありませんが、彼は元々、能力が高いですし、試合慣れをしてきたと思います」