「オフ明けは厳しい花冷えに。甲府戦に向けたトレーニングを実施」【練習レポート】※無料記事

2019年04月11日 8時25分　
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【捨身　米村優子】

4月10日のトレーニングは、満開の山桜に囲まれた城里町「アツマーレ」で9時半から行われました。
冷たい雨が降り注ぐ花冷えの中、2日オフ明けの選手らは甲府戦に向けて練習を再開しました。

【写真　米村優子】

花見日和から一転、寒の戻りとなった本日、ほとんどの選手はニット帽や手袋など真冬のフル装備でピッチに登場。練習中は終始雨に見舞われましたが、無風だったのが幸いでした。
連戦の疲れ、厳しい寒暖の差もあり、コンディションの調整が難しい時期。練習前後にしっかり休養を取って、次節に備えて貰いたいものです。

【写真　米村優子】

白い息を吐きながら恒例のサーキットトレーニングで始動すると、体が温まるにつれてピッチから威勢の良い掛け声が上がり、笑顔が見られるように。
基礎的なパスワークを確認した後は、全員参加の10対10＋2人フリーマンへ。
スリッピーな状況の中、怪我に配慮しつつハードワークし、球際の攻防によって対人の精度を磨いている様子でした。

【写真　米村優子】

前節は今季初の5バックにトライ。一瞬の隙を突かれ試合終了間際に勝利がすり抜けていきましたが、開幕から8試合連続無敗、現在3位と好調をキープしています。
もちろん選手らは悔しさを滲ませていましたが、「次に繋がるいい経験」（岸田翔平選手）、「いい学び」（黒川淳史選手）とポジティブに捉えながら切り替えています。
きっと今後、様々なオプションの構築、チーム力を上げるチャレンジを続けていくための糧となっていくことでしょう。

【写真　米村優子】

明日の城里町は今日より気温が上がり、天気も回復する見込み。よりアグレッシブなトレーニングとなることに期待したいですね。

【写真　米村優子】

（米村優子）