J2第13節FC琉球戦「試合の入りの悪さがすべて。ラインを下げてしまい、与えた失点が重く響いた。悔しい今季初黒星」【レビュー】
ファーストディフェンス定まらず、ラインを下げる
83分、黒川淳史が放ったミドルシュートを琉球GKカルバハルがはじく。こぼれ球に素早く反応した清水慎太郎が冷静に押し込み、水戸が同点に追いついたかと思われた。しかし、判定はオフサイド。「琉球の選手が1人残っているのが見えましたし、タイミングを計って飛び出したのでオフサイドじゃないと思います」と清水がその場面を振り返ったように、映像を見ても首をかしげざるを得ない判定だった。「運がなかったですね」と清水は肩を落とした。試合を通した不可解なジャッジに苦しまされて喫した今季初の黒星であった。しかし、敗戦という事実をしっかり受け止め、自分たちにベクトルを向けることが重要だ。今節においては試合の入りが悪すぎたこと。それに尽きる。
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