デイリーホーリーホック

「イオンモール水戸内原で村田航一選手と長谷川凌選手がトークショー&サイン・握手会に出演」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

水戸市内原にあるイオンモール水戸内原の1階メインコートで、水戸ホーリーホックのスペシャルトークショー&サイン・握手会が7月24日に開催され、村田航一選手と長谷川凌選手が出演しました。

【写真 米村優子】

夏休みとあって、観客には多くのサッカー少年少女が来場。早速始まったトークショーでは、まず村田選手がチームの雰囲気について質問され、「すごくチームメイトが仲良くて、若手でものびのびできる良いチーム。一人ひとりが地道にやっていることが結果に出ていると思います」と印象を語り、長谷川選手は「ベテランも多く、アドバイスしてくれる。チームも個人も成長できる環境が整っています」と率直な意見を述べていました。

【写真 米村優子】

連日サポーターや地域の人々が集うアツマーレ。地域との触れ合いについて、村田選手は「練習場にもたくさんの方が来てくれて、応援してくれる。自分は幸せだなと思ってプレーしています。練習や試合に来てくれる人々に、楽しかったと感じて貰えれば嬉しいし、頑張らなければと強く感じています」とプロとしての責任と自覚が芽生えている様子。
そして「水戸のサポーターは優しいですか?」との質問に対し、長谷川選手は「皆さん、優しい。すごく優しい!」と語気を強めてコメントしていました。

【写真 米村優子】

アツマーレから水戸へ向かう途中にあるイオンモール水戸内原は、村田選手にとって「用事が特になくてもプラプラする」とよく立ち寄る場所。お気に入りの店は「ZARA」で、よく洋服を購入しているのだとか。
オフの過ごし方についての質問に対して、「身体のケアで都内に行くこともあるけれども、水戸にいる時は同じ大卒ルーキーの浅野雄也と平塚悠知と遊ぶことが多いです」と村田選手。
多趣味で知られる長谷川選手は「前回のオフはガルパンの新作映画を観に行ったんですよ。その後はゴルフの打ちっ放し。最近、ゴルフにはまっているんです。誰か教えてくれる人います?」と観客に呼びかけるシーンも。
後半に突入したリーグ戦について聞かれると、「シンプルに点を取りたい。まだまだ結果を残せていないので、チャンスをものにしてチームに貢献したいです」と村田選手。
長谷川選手は「まず試合に出ることを目標にして、キーパーによって試合を勝たせられるように日頃からみんなでパフォーマンスを上げていきたいです」と意気込みを披露。
最後に来場者へ向けて、両選手は「すごく応援されていると感じています。強いて言えば、試合会場に来ていただいて、僕らは熱い試合ができるよう頑張るので、それを一体感を持って感じて、僕らを知って貰えたら嬉しいです。僕らのサッカーを見て、頑張ろうと思って貰えたら嬉しい」とスタジアムへの来場を呼び掛けていました。

【写真 米村優子】

来場者からの質疑応答コーナーでは、ちびっ子サッカー少年からの質問が多く寄せられました。
小学生ゴールキーパーの「背の伸ばし方を教えて欲しい」との質問に、身長191cmの長谷川選手は「いっぱい食べて寝ること。幼い頃からご飯大盛り3杯ぐらい食べていた。僕は牛乳が苦手であまり飲んでなかったです」と回答。
村田選手はFWの立場から「ゴールキーパーは飛び出すタイミングや判断する力が必要。技術も磨くのも大事です」とアドバイスしていました。
別のサッカー少年からは「小川選手ら新加入の選手が入ってきて、どう思いますか?」とストレートな質問が。
現在、ポジション争いの真っ只中にいる村田選手は「プロ一年目なので、こんなに急に新しい選手が入ってくるんだ!と戸惑いましたし、驚きました。同じポジションの選手が来て、ピンチだけれどもチャンス。3人とも上手くて負けられない。良い所を吸収して、切磋琢磨して頑張っていきたいです」と心情を吐露。長谷川選手は「3人ともすごく上手くて、チームを勢いづける存在」と期待を寄せていました。

【写真 米村優子】

トークショー後は両選手のサイン入りWAONカード、長谷川選手が実際に使用していたキーパーグローブ、村田選手が履いていたランニングシューズが当たるじゃんけん大会で大盛りあがり。
そして選手らはサイン・握手会で来場者と直接交流し、イベントは盛況の中で終了しました。
来場者からたくさんのエールを送られていた村田選手と長谷川選手。その大きな後押しをリーグ後半戦への力に変えてくれることでしょう!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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