デイリーホーリーホック

「選手トークショーやアウェイ福岡戦のパブリックビューイングに大勢のサポーターが集結!」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

7月27日、水戸市南町のM-SPO内ユードムアリーナで、水戸市、ホーリーホック、茨城ロボッツによる合同イベント「MITO BLUE PRIDE ~水戸ホーリーホック×茨城ロボッツ×水戸市つなげるプロジェクト~」が開催。
約1000人のサポーターやブースターが来場する中、選手トークショーやアウェイ福岡戦のパブリックビューイングが行われ、白熱した一戦に盛り上がりました。

【写真 米村優子】

水戸ホーリーホックの沼田邦郎社長と茨城ロボッツの山谷拓志社長の対談イベント、宇宙まおさんのミニライブの後は、両クラブの選手によるトークショーが開かれ、ホーリーホックから平塚悠知選手と近藤慎吾選手、ロボッツから髙橋祐二選手と友利健哉選手が参加しました。
まず同じクラブの選手が互いを紹介し合い、平塚選手は近藤選手を「いつも元気でお兄ちゃんのような存在」、近藤選手は「左足のキックが武器で頼りになる存在。彼のチャンスメイクに注目して欲しい」とコメント。
チームの現状、監督の印象、互いのクラブに期待することなどの質問が寄せられ、水戸の街のすごいと感じる所は?の質問に対して平塚選手は「すごく暑い!」と北海道出身者ならではの返答で会場を笑い声に包み、近藤選手は「偕楽園」を挙げ、「駅からこんなに近い所に日本最大級の庭園があるのは水戸の魅力。全国に発信していきたいです」と語ると、大きな拍手が送られました。
共に1部への昇格を掲げるホーリーホックとロボッツ。
ホーリーホックの選手らは「チームで一体感を持って昇格を目指し、ロボッツさんのB1昇格への後押しをしたいです」と意気込みを語っていました。

【写真 米村優子】

そしてサポーター待望のパブリックビューイングでは、ユードームアリーナの壁面が巨大なスクリーンに変身。
ホーリーホックとロボッツのエンブレムを用いたプロジェクションマッピングが映し出され、スタジアムDJの寺田忍さんによる選手紹介が始まると、会場は一気にヒートアップ!
サポーターらは選手の一挙手一投足に歓声を上げ、終始チャントを大合唱。
53分の小川航基選手の同点ゴールにはアリーナの天井が破れんばかりの大歓声が巻き起こっていました。
結果は1-1のドロー。逆転のチャンスがあっただけに、「追加点が欲しかった」といった雰囲気が漂っていましたが、選手たちのハードワークを称える大きな拍手が送られていました。
上位争いを繰り広げるホーリーホック。地域での応援ムードの高まりを感じられたイベントとなりました。地域の後押しを受け、昇格へと大きく前進したことでしょう!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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